今週の強気論者数は8週間連続で平均以上、楽しみな来週の結果

「強気論者数は相変わらず平均以上」、というのがAAIIが行った今週の意見調査結果です。
質問: 6ヶ月後の米国株式市場は現在よりも高くなっていると思いますか(強気)、安くなっていると思いますか(弱気)、それともほとんど変化は無いでしょうか(中立)?
回答:
強気: 41.8% (先週 42.2%  歴史的平均値 39.0%) 
弱気: 28.2% (先週 23.0%  歴史的平均値 30.5%) 
中立: 29.9% (先週 34.8%  歴史的平均値 30.5%)
下は、強気センチメントの推移です。
チャート: Bespoke Investment

(黒い線が強気センチメント、赤はS&P500指数)

今週の数値は先週の数値をやや下回ったが、強気センチメントが歴史的平均を上回るのは、これで8週間連続となり、これは1月以来最長の連続だ。来週の調査結果が楽しみだ。今日のマーケットは大きめな下げだが、現在のブルマーケットで言えることは、個人投資家たちはやや大きな下げがあると直ぐに弱気になる傾向がある。-- (Bespoke Investment)
6ヶ月後のマーケットは高くなっていると思う、と答えた人たちの理由は下記です。
・ 上昇の勢いが相変わらず見られるS&P500指数
・ 企業利益の伸び 
・ 回復/成長が続く米国経済 
・ 予定どおり進む量的緩和の縮小
下は、弱気論者の理由です。
・ 株は割高 
・ 高値更新に失敗したS&P500指数 
・ 中東とウクライナ情勢 
・ 遅すぎる経済の回復速度 
・ 不適切な政策
今週の特別質問は米国の労働市場に関してです。AAIIのメンバーは、こう答えています。
・ 雇用状況は良くなっていると思う  5%
・ 雇用状況は改善されているが、改善ペースはあまりにゆっくりとしている  24%
・ 雇用状況は相変わらず弱い  24%
「雇用の改善は続くと思う。しかし、創出されている職は給料が低いものばかりだ」、「高い学歴や経験を必要としない職ばかりが増えている」、「職を得られないのは必要な教育や資格が無いからだ」、といったことをAAIIのメンバーは指摘しています。


(情報源:Bullish Sentiment Declines, But Still Above Average

AAII Sentiment Survey: Steady Optimism Remains Above Average

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