ダイバージェンスが見える米国債

米国債の好調な上昇が続いています。下は、米長期国債に投資しているETFの日足チャートです。

入れてある二本の点線は20日と50日平滑移動平均線です。両方とも上昇し明確なアップトレンドですが、金曜の引け方を見ると、利食いが始まったという様相があります。


円で囲いましたが、かぶせ足が形成されています。金曜の寄付きは前日の高値を上回り、更にザラ場では7月の高値を瞬時突破しています。しかし買いは最後まで続かず、けっきょく失速となって、ほぼ安値で終了という冴えないパターンです。


ダイバージェンスも起きています。1で分かるようにETF価格は上向きですが、相対力指数(2)は既に下げ始め、ETF価格上昇の勢いに衰えが見えます。ということで、このETFは上昇する50日平滑移動平均線付近まで下げる可能性があります。

下は、米長期国債のベアETFの日足チャートです。(このETFは、米長期国債のETFが1%下がると、その倍に相当する2%上昇する仕組みになっています。)


買いシグナルとなるダイバージェンスが起きています。ETF価格は下げ方向(1)ですが、それとは反対に相対力指数(2)は上げ方向です。金曜の終値は57ドル72セント、目標は50日平滑移動平均線の走る60ドル64セント付近です。下は30分足チャートです。


以前のサポートが現在レジスタンスになっています。ということで、この線(57ドル90セント)の突破が買いシグナルです。

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