先週のトップはブラジル株

先週のマーケット

ダウ工業株30種平均: +0.13%

S&P500指数: +0.27%

ナスダック総合指数: +0.50%

先週特に目立ったのは、+5.28%の中南米の銀行株指数です。

中南米の銀行株指数(日足)
この指数は15銘柄で構成され、特に好調だったのは下記の3銘柄です。

Banco Bradesco S.A.(ブラジルの銀行): +8.44%



Grupo Financiero Santander Mexico, S.A.B. de C.V.(メキシコの銀行): +8.19%




Banco Itau S.A.(ブラジルの銀行): +7.78%


3銘柄中の二つがブラジルの銀行ですが、ブラジルと言えば、こういう記事があります。
ブラジル景気後退入り、大統領選控え現職のルセフ氏に痛手
[サンパウロ 29日 ロイター] - ブラジル地理統計院(IBGE)が発表した今年第2・四半期の国内総生産(GDP)成長率は前期比で0.6%減り、市場予想の0.4%減より落ち込みが大きかった。
第1・四半期の伸び率が0.2%減に下方修正され、景気後退に陥ったことになる。投資が大きく落ち込んだほか、サッカー・ワールドカップ開催に伴い経済活動に影響が出た。
景気後退入り??それならブラジルの株など買うべきではない、と思うのが普通ですが、ブラジル株のETFは好調です。


先週の成績は+5.03%、年初来高値を更新です。
ブラジル株が上昇しているのは投機が原因であり、経済の基礎的条件が材料になって買われている訳ではない。景気後退入りとなったブラジル経済は、明らかに悪い方向に進んでいる。しかし、こんな状況にもかかわらず株が買われているのは10月に控えた大統領選挙が原因だ。誰が大統領に選ばれるかは重要なことではない。投資家たちが期待しているのは、次期大統領による新経済政策だ。 -- ケネス・ラポザ(フォーブス誌)
ということは、選挙の日前後にブラジル株はピークに達する可能性があります。ということで、ブラジル株のベアETFを監視リストに入れておこうと思います。下は、ブラジル株のベアETF、Direxion Daily Brazil Bear 3X ETF (BRZS)の日足チャートです。


このETFは、ブラジル株指数が1%下がると3%上昇する仕組みになっています。

(参照した記事:ブラジル景気後退入り、大統領選控え現職のルセフ氏に痛手

Brazil Market Trading On Politics, Ignores Recession

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