オバマ大統領は逆指標??: 日本株の人気は第2位

オバマ大統領: 最善な投資先はどこか、という質問をすると、中国と回答する人たちがいなくなった。戻って来る答えはアメリカだ。
大統領がこんな事を言うのですから、米国株式市場は天井です!(笑) 買うなら中国株です!先日、バンク・オブ・アメリカ・メリル・リンチ(BAML)から、こんな調査結果が発表されています。

資料:BAML 
先ず、1の黒い線は米国株式市場と世界の株式市場の比較です。上昇中ですから、米国株式市場の成績が、世界の株式市場の成績を上回っていることを示しています。2の棒線は意見調査結果を表わしています。ファンドマネージャーたちに質問が向けられ、「米株に重点的に投資していますか?」、というのが質問です。現在の数字は+10%(ネット・パーセント、イエス回答からノー回答を差し引いたもの)というレベルにあり、好調な米国株式市場ですが、ファンドマネージャーたちは米株投資に極めて積極的な数字ではありません。(ファンドマネージャーたちが積極的に買っている場合は、数値は+20%を超えます。)

日本の株に重点的に投資している、という回答は+26%です。下が地域別に見た意見調査結果です。
1、ヨーロッパ株(+35%): 11ヶ月連続で、ファンドマネージャーたちに最も人気があるのはヨーロッパだ。しかし、今回の+35%は、6月の+43%から大幅に下がっている。
2、日本株(+26%): 5月の+7%から大きく上昇している。日本株のラリーが始まった2012年12月、この数字はマイナス20%だった。
3、米株(+10%): 前回と同様の+10%だが、5月の+6%から上昇している。去年の8月、この数値は+30%を上回っていた。
4、新興市場株(+5%): 前回と同じ結果だが、これは最近15ヶ月間で最高の数字だ。3月、この数値は史上最低のマイナス31%を記録をした。
「6月生産失速で景気後退不安浮上、夏場も2期連続減産リスク」、などといったことが報道されていますが、ファンドマネージャーたちは日本株に対して前向きな姿勢です。最も人気の無い新興市場株について、BAMLは逆張りの買いができるレベルだ、と記しています。

(参照した記事: Fund Managers' Current Asset Allocation - July

6月生産失速で景気後退不安浮上、夏場も2期連続減産リスク

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