トレードを向上させる4番めのルール: バカなことをしないこと

“トレードを向上させるために、あなたが今日できる5つのこと”、という記事があったので、早速ざっと目を通してみました。4番めにあげられていたのは「バカなことをしないこと」でした。思わず笑ってしまいましたが、「バカなことをしないこと」というのは、具体的にはどういうことでしょうか?


トレードが中々うまくいかない人たちに共通して言えることは、つまらないミスが多すぎることだ。あなたは衝動的にトレードをすることがないだろうか?予定していなかったトレードをしていないだろうか?監視リストに入っていない銘柄をトレードしていないだろうか?損切ることを防ぐために、損切り設定を甘くしていないだろうか?もし、このような間違いを犯し続けているなら直ぐに止めることだ。規律あるトレードの重要性が何度も指摘されているが、正確に言うと、「規律のあるトレードをいつもすること」になる。「今回は損切り設定を甘くしよう」、「これは特別なケースだから買ってみよう」、と場合に応じてルールを曲げていたのでは、いつまでたっても規律のあるトレードをすることはできない。
トレーダーたちが、「バカなことをしてしまった」、と後悔することが少なくとも5つあります。
1、小さな損を大損にしてしまう。 
2、欲のかきすぎ。あともう1ドル、あともう50セント、と欲をかきすぎ株価は買った位置に結局戻ってしまう。 
3、誇大宣伝に乗せられて超割高株を買ってしまう。 
4、テレビに出てきたアナリストたちの話を鵜呑みしてしまう。 
5、いつも成り行き注文だけを使っているから、とんでもない値段で注文が成立してしまう。
では、どうしたらつまらない間違いを防ぐことができるでしょうか?上記5項目を見て言えることは、私たちの感情が間違いを犯す原因の一つとなっています。「少なくとも50%の上昇は間違いない!」、「こんな割安価格で買えるのは今しかない!」、と煽られると私たちは冷静に考えることができなくなり、感情に支配されてしまいます。感情をコントルールする方法として、ジェームズ・スタンレーさん(為替トレード・コーチ)は、こう語っています。
雇用統計の前に、あなたはユーロ・ドルのポジションを作ったとしよう。予想どおりの結果が発表されたのだが、肝心のユーロ・ドルは、あなたの思惑に反して大きく動いている。損額は見る見るうちに増大し、あなたは完全に動転してしまう。交通事故などのショッキングな事故にあった時と同じ状態だ。
ショッキングな状態に陥った場合、私たちの脳は超高速で事態にどう対処するべきかを判断する。とにかく超高速だから、ほとんどの人たちは自分が判断していることに気が付かない。言い換えると、攻撃・逃避反応に支配された行動になるから、「あんなことをするのではなかった」、と後悔する結果になることが多い。
先ず、感情に支配されないためにはトレード計画を立てること。ここで買って、ここで利食い、思惑が外れたらここで損切りということを計画するだけでなく、実際に損切っている自分の姿、そして利食っている自分の姿を頭に描いてみることも大切だ。


(情報源:Five Things You Can Do Today to Improve Your Trading

5 Trading Mistakes That Make You Feel Dumb

How to Manage the Emotions of Trading

コメント

はんピー さんのコメント…
ブログかかさず拝見しています。

規律あるルール、なかなか実践できません。
「NY全面安ならポジション縮小」という自己ルールを設定しているのですが、旅客機撃墜の全面安ではいろいろ理由つけて結局実行しませんでした。
幸い相場が持ち直して助かりましたがw逆を考えると複雑な心境です。これができると一皮むけるんでしょうけど。

Kamadaさんは「規律あるルール」遵守率どれくらいですか?自分は60%くらい(あるかなw
T Kamada さんの投稿…
>はんピー さん

コメントありがとうございます。

例外を作らずに、いつも規律のあるトレードをするのは難しいです。遵守率は90%です、と言いたいところですが、私の場合、計画していなかった銘柄をやってしまうことが多いので、遵守率はかなり低いものと思われます。(反省です)