UCLA学生トレーダーは語る

今朝のアブノーマル・リターンズに、「米国債のラリーは本当にそんなに驚くべきことだろうか?」、という記事が紹介されていたので早速アクセスしてみました。記事を書いたのは、株のトレーダーたちにはお馴染みのサイトStockTwits,comで人気のトレーダー、ジェリー・カコヤンさんです。紹介文によると、カコヤンさんがトレードを始めたのは2008年9月、そして現在UCLAで政治学を勉強する学生です。
国債が買われている。今年ここまでの成績は、30年債+6.7%、そして10年債は+2.2%だ。2013年の年末、ほとんどの人たちは国債に対して悲観的であり利回りが上昇することを予想していたことを考えると、今年の国債の強さには驚く。しかし、数カ月ぶりの低利回りという現状にもかかわらず、高利回りを予想する記事が次々と相変わらず発表されている。
ジェリー・カコヤンさん
では、米国債のラリーは、そんなに驚くことなのだろうか?ご存知ように、米国債は30年に渡る上昇相場を展開している。こんなに長期に渡るブルマーケットが、たった1年で完全に方向転換するだろうか?過去30年間を振り返ってみると、国債の利回りが連続で上昇したことは、たったの3回しかない(矢印の部分)。2013年の利回りは2012年を上回り、そして今年更に上昇することを期待するのは例外的なことが起きることを期待しているのと同じであり、それは現行のトレンドに反する見方だ。

ということで、トレンドを重要視するカコヤンさんには、国債利回りの低下は世の中の人々が言うような驚くべき出来事ではありません。カコヤンさんは、記事をこう締めくくっています。
疑わしきは罰せず。国債の上昇相場は、有罪と証明されるまでは無罪だ。

(参照した記事:Is The Bond Rally Really That Surprising?

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