「5月に株を売って相場を離れよ」にならなかった5月のマーケット: なぜ?
5月のマーケットが終わりました。「5月に株を売って相場を離れよ」という諺がありますが、5月のS&P500指数の成績は+2.12%、ダウ工業株30種平均は+0.96%、そしてナスダック総合指数は+2.79%となり、どれもプラスで終了です。特に上昇が目立ったのはヘルスケアプラン指数(医療保険に関連した銘柄指数)の+8.44%、反対に大幅下落となったのは10%減の銀指数です。 相場の諺に反して、5月のマーケットが好調になった一因として、前FRB議長のバーナンキ氏があげられています。