いよいよ下限のテストが始まったドル/円


 ドル/円は、チャネル下限のテストがいよいよ始まりました。下が日足チャートです。


極めて長い陰線が形成され、このまま下限を割ってしまいそうな状況ですが、なぜこうも円高方向に動いたのでしょうか?「黒田ショック?!日銀追加緩和の期待剥落でドル円101円台に」、と題して、大橋ひろこ氏はこう書いています。

会見(黒田総裁)の内容が問題で・・・
「2%の物価目標達成を確信している」
「現在、追加緩和を検討していない」と述べたにとどまらず、
物価が日銀の想定を上振れれば引き締めに転じる可能性も示唆。
え?市場は追加緩和の方向で期待しているのに、
何故、引き締めに言及しちゃったの??
って印象です。
もう一度チャートを見てください。このチャートだけで考えた場合ですが、位置的には反発に期待です。理由は二つあります。
1、チャネルの上限で売った人たちの目標は下限になり、ここでは利益を確定するための買い戻しが起きやすい。
2、チャネルの下限はサポートになる可能性があるから新規買いのタイミングになる。
もちろん、下限をテストしているという理由だけでは買うことはできません。次にするべきことは、日足チャートから一つ下のタイムフレーム(時間軸)に移って、はたして期待の反発が起きるかを確かめる必要があります。下は4時間足チャートです。


1が現在の様子です。まだ小さな点のような陽線ですから、現時点では反発が始まったかは分かりません。

円内は前回の様子です。直ぐ反発はしませんでしたが、下限がサポートになって二番底の形成です。入れた指標はMACDです。パラメーターは通常より短い8-17-9に設定されています。Aのゴールデンクロスが買いのタイミングです。もちろんMACDだけでなくRSI、ストキャスティクスなどでも買いのタイミングをつかむことができます。Bは現在のMACDの様子です。まだクロスする兆しは見えませんから現時点では買えません。(下限割れのブレイクダウンのシナリオも頭に入れておきましょう。)


(参照した記事:黒田ショック?!日銀追加緩和の期待剥落でドル円101円台に

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