米国株式市場: 先週もっとも元気だったのは石炭株

ダウ工業株30種平均の日足チャートです。


やや長めの陰線(1)が金曜のローソク足です。レジスタンスライン(A)の突破に失敗し、期待された高値の更新は無く、ダウはほぼ安値引けとなりました。見てのとおり、直ぐ下には上昇する短期トレンドライン(B)が迫っています。

金曜のダウの下げは159.84ポイント(0.96%)でしたが、先週全体では0.27%の下落です。さて、先週もっとも好調だったのは+2.72%の石炭です。石炭株指数の日足チャートを見てみましょう。


12月30日の高値付近が壁になり、金曜のローソク足(1)には失速を示す長い上ヒゲが形成されていますが、石炭株指数は3月13日以来9.54%の上昇です。(同期間のダウは+1.89%) 2の部分を見てください。3本の移動平均線(20日、50日、200日)が一点に集まり上昇が始まっています。言い換えると、短期、中期、そして長期トレンドが下げから上げに転換した可能性があります。週足チャートを見てみましょう。


1-2-3ボトムの可能性があります。11月の高値(2)を突破するとアップトレンドが明確になる訳ですから、2の高値突破は買いシグナルです。

石炭株は嫌われている物の代表的な存在ですから、現在展開されているラリーは単なるデッド・キャット・バウンスかもしれません。しかし、割安株を狙う人たちが本格的に買い始めている可能性もありますから、しばらく石炭株を追ってみようと思います。

コメント