マーケット関係者たちのコメント

・ 現在のマーケットに顕著に見られることは、投資家たちはベータ値の高い株を売り、優良な大型株へ資金を移動させている。-- ブライアン・ジェイコブセン(Wells Fargo Funds Management)

・ 最近3ヶ月から6ヶ月間のチャートを見てほしい。特に注意を払ってほしいのはナスダック総合指数と小型株指数のラッセル2000だ。最近目につくのは、短期間に何本もの長い陰線が形成され、これが示していることは米国株式市場は明らかに調整が始まっているということだ。 -- フィル・パールマン(Social Leverage, LLC)

・ マーケットの調整色が濃厚になり、投資家たちはバリュエーションを重要視するようになった。 -- ウリ・ランデスマン(Platinum Partners)

・ 投資家たちは、資金を大々的に新興市場の株へ移動させている。先週、新興市場株のファンドへ流入した資金総額は29億ドルにおよび、これは2013年2月以来最高の金額だ。(ビジネス・インサイダー)

・ マーケットは大きく上げていただけに、たった一つの悪い決算ニュースが、マーケット全体に悪影響を与えやすい状況だ。-- ドロシー・ウィーバー(Collins Capital)

・ 3月の米国非農業部門雇用者数は19万2000人増、そして2月の数値は+19万7000人に上方修正された。失業率は6.7%、1週間の平均労働時間も0.2時間増えた。海外情勢では、もちろんまだ問題はあるがウクライナ情勢は大きくエスカレートすることなく、そして心配された新興市場の崩壊も起きていない。こんな状況だが、米国株式市場は下げが顕著になった。何故だろうか?極めて簡単に説明すると、ヘッジファンドが株を徹底的に売っているからだ。報道によれば、あるヘッジファンドは3月だけで18%もの損を出している。ヘッジファンドはレバレッジを最大限に活用しているから、今日のような下げ相場が始まると持ち株を投げるしかない。 -- マイク・ラーソン(Money And Markets)

・ 大きく売られているのは爆発的な上昇を遂げたナスダック銘柄だ。言い換えれば、売られている株は限定されている訳だが、これからは売りは他の業種の株へ広がっていくことになるだろう。 -- パトリック・アダムズ(PVG Asset Management)

・ 10%、15%といった本当に大きなマーケット調整が起きるのはQE(量的緩和)が終了する秋だ。(バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ)

・ 急騰、大化けした銘柄に売りが集中している。しかしS&P500指数を見てほしい。大きく崩れることなく被害は最小限に喰い止められている。これが意味することは、現在起きている下げは買いチャンスだ、ということだ。 -- ダン・チャング(Fred Alger Management)

・ 火曜のS&P500指数は強い、ということを以前話したことがある。今年ここまでのS&P500指数は0.83%減だが、もし火曜を入れないで計算するとマイナス8.13%だ。 -- ライアン・デトリック(Schaeffer's Investment Research)

・ 春、そして夏と言えばバーベキューだが、今年は牛肉が高くなりそうだ。ロサンゼルス・タイムズによれば、牛肉用の牛の数が8770万頭に減り、これは1951年以来最低の数値だ。それに海外からの牛肉需要も増えている状態だから、牛肉価格が史上最高となった1987年に似ている。(The State Column)

・ 配達時間を短縮するために、アマゾンは倉庫の数を増やし従業員の数も増やしている。しかし同時に、アマゾンは辞めたい人には5000ドルを支払うという選択肢も与えている。なぜそんな事をするのだろうか?関係者の話によれば、倉庫で本当に働きたい人だけを社に残すのが目的だ。(CNN)


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