性格に合ったトレード方法、性格に合わないトレード方法

自分自身の経験から、このツイートには同感です。5年以上前になりますが、出来高で売買タイミングをつかむ方法を教えるセミナーに参加したことがあります。確かにユニークな方法で、これは使えるかもしれないと思いましたが、もう一つ訴えてくるものがないのです。

RSI(相対力指数)のセミナーも、私にはしっくりしませんでした。講師は現役のヘッジファンド・マネージャーだったので、会場には多くの人たちが集まり、実例を使っての講師の説明はとても興味深いものでした。しかし、出来高のセミナーの時と同様に、もう一つ訴えてくるものがないのです。食わず嫌いは良くないと思ったので、実際にこの方法を試してみましたが、結果は冴えないものでした。やはり、自分の性格に合わない手法では良い成績を上げられないようです。

最近はトレード用アルゴリズムを使って自動売買ができますから、手法が性格に合う合わないは関係なくトレードをすることができます。極端な言い方をすれば、トレード知識がゼロでも、トレード用アルゴリズムを利用することで利益を上げることが可能です。(言うまでもなく、成績の良いアルゴリズムは高額です。しかし、それが長期間に渡って使えるという保証はありません。)

自分に合ったトレード方法について、Woodshedderさんは、こう述べています。
トレードを始めた最初の数年間で大切なことは、自分の性格にあったトレード方法を確立することだ。私はウィリアム・オニール(『オニールの成長株発掘法』の著者)の方法に興味があったので、売買にはブレイクアウトを使った。要するに、上放れで買い、下放れで売る方法だ。このやり方を数年間続け、確かに利益を上げていたのだが、トレードをする度に不安感があった。不安になった理由は二つある。ブレイクアウトで買うのも良いが、私はブレイクアウトを予期した買い、言い換えればブレイクアウトの起きる直前に買いたいと思った。そして、上放れで買った場合に感じることは、ひょっとすると高値をつかんでしまったのではないかという不安だ。
ご存知のように、ブレイクアウトの全てが成功パターンではありません。ダマシということもありますから、上放れても直ぐに売られてしまい、また以前の株価に戻ってしまうこともあります。
上放れの後、株価が直ぐ弱くなるようなら私は持ち株を早速処分した。しかし、売ったとたんに再上昇ということもよく起きたから、私は売買手法の見直しが必要であることを痛感した。結論を言えば、私はブレイクアウトで買うことをやめ、ブレイクアウト後に起きるプルバック(戻し)で買うことにした。プルバックの方法が完全に身に付くまで約1年かかったが、この方法は自分の性格に合い、今は売買する度に不安感は無い。
トレードをする度に不安な気持ちになる、または違和感があるといった状態なら、そのトレード方法は自分の性格に合っていない可能性があります。極論すれば、トレードにはプルバックを利用した方法、そしてブレイクアウトに乗る二つの方法しかありません。買いの場合なら、上放れでの買いと押し目買いです。もしあなたが、上放れでの買いにしっくりしないものを感じているなら、次回は押し目買いを試してみることをお勧めします。

(参照した記事:Buying Breakouts vs. Pullbacks

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