中国株の買いタイミングが近づいている!?

BRIC株の人気を憶えているだろうか?高リターンを求めて、ブラジル、ロシア、インド、そして中国の株へ投資家たちが殺到したものだ。物事に流行があるように、BRIC株の栄光も一時的なものだった。 -- Bespoke Investment Group
下が米株(S&P500指数)とBRIC株の比較です。

チャート: Bespoke Investment Group
2010年から今日までの動きを見たものですが、青い線がS&P500指数、赤い線がBRIC株になります。
2009年の年末に1万ドル分のBRIC株を買い今日まで持っていたとすると、現在の残高は8550ドルだ。言い換えると、資金は14.5%減ったことになる。同様にS&P500指数に1万ドル投資したとすると現在の残高は約1万6800ドル、68%の利益だ。-- Bespoke Investment Group
ウクライナ情勢、そして中国は経済の減速と影の銀行問題が報道され、今日もBRIC株が買い難い状況が続いています。先月の記事によると、BRIC株からの資金流出は68週連続となり、2013年1月以来、中国株ファンドからは15億ドル、ブラジル株ファンドからは11億ドル、そしてロシア株ファンドからは7億ドルの流出です。

インドだけは別です。下のチャートを見てください。

チャート: Bespoke Investment Group
2010年から今日までのBRIC株の成績を国別に見たものです。

最悪なのはマイナス38.8%の中国株、次はマイナス34.4%のブラジル株、そして9.7%減のロシア株です。例外は、インド株は+24.9%です。S&P500指数のプラス67.9%には遠く及びませんが、インドはBRIC諸国で唯一のプラス国です。

さて、もし皆さんが今日1万ドルを投資するなら、どちらを買いますか?米株(S&P500指数)ですか、それともBRIC株ですか?

スティーブ・シュガルード氏(Daily Wealth)は、こう語っています。
株式市場の歴史を振り返って言えることは、株を買うなら、ここ12ヶ月間の成績が良いものを買うことだ。しかし、上昇が既に12ヶ月を超えているものは買ってはいけない。言い換えると、注目するのは上昇基調が始まったばかりの若い株だ。過去3年、5年と長期間に渡って低迷している株にも注目してほしい。なぜなら、大きく叩かれ株には「平均水準への回復」が起きやすく、結果的に良い長期投資になる。
ということで、既に5年の上昇が続いているS&P500指数は買えません。投資するならBRIC株、もっと具体的に言うなら中国株です。言うまでもなく、現在の中国株には悪材料が山ほどあります。しかし、逆に考えてみてください。良い材料ばかりの時は、株価は天井付近であり割高な状態です。

下は中国株のETFの月足チャートです。


上げ相場(1)、下げ相場(2)が終了し、現在は三角形の中での値動きとなっています。3が今月のローソク足になり、下限のテスト中です。ご察しのとおり、分かりやすい買いのタイミングは上辺(4)の突破です。




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