トレーダーのコーチから質問: ここで自信を失う必要はありますか?

昨日のブログの続きになります。
トレードで成功するためには、一時的な敗北や逆境に耐えることが必要だ。失敗から学び、諦めずに頑張りぬくことが大切だ。 -- ブレット・スティーンバーガー
いきなり高校野球の話になりますが、あと3回を残し10対0で負けているような状況でも、選手たちは勝ちを信じて打席に立ちます。私たちトレーダーは、どうやったら球児たちのように自信を持ち続けることができるでしょうか?スティーンバーガー氏は、こう語っています。


今、私はこれをしなければならない。しかし、私にはそれを成し遂げる自信が無い。これが意味することは、自信の有無が私たちが現状を乗り切ることができるかどうかの鍵になる。言い換えれば、私たちの持つ自信が、どんな結果を生むかを決定している。
現実的な例を挙げよう。私は不器用だから、日曜大工には全く自信が無い。もし台所の水道管が水漏れしている場合、もちろん私が自分で修理を試みることもできるが、私は迷わずに配管工に電話をする。
次は判断が間違っている例だ。あなたは2回立て続けにトレードで損を出し、1週間分の利益を全て吹き飛ばしてしまった。「私は何というバカなのだろう。この調子で行くと、先月の儲けも無くしてしまうことだろう」、と頭の中はマイナスな言葉でいっぱいだ。気がついてほしいことは、マイナスの言葉は自分自身を評価していることに相当するから、次のトレードがなかなかできなくなってしまう。失敗を繰り返したくないあなたは、「完璧なパターンが現れたらトレードしよう」、と自分に言い聞かせ、良いトレードチャンスを次々と見逃す結果になる。当然、あなたは更に自分自身に失望し、トレードに対する自信を失って行く。
完全主義も自信を失う原因になる。負けることは絶対に許すことができない、というトレーダーたちに出会うことがある。4勝1敗の好成績でも、彼らは1敗にあまりにもこだわってしまう。更に完全主義、完璧主義の悪いことは、勝ちトレードをも素直に喜ぶことができなくなり、結果的に勝ちトレードは心理的負けトレードになってしまう。
もし、あなたが自信喪失状態なら、自分自身にこう質問してほしい。「ここで自信を失う必要はありますか?」 もし、現在のマーケット状況があなたに未知なものであり、こんな状況でトレードをすることは明らかに不利であるのなら自信の無い自分の声に聞き従うことだ。
しかし、現状で自信を失うことは正しくないと結論できるなら、あなたは自分の考え方を見直す必要がある。ここで勧めたいのは日記だ。毎日のトレードで自分が考えていること、頭の中で自分自身へ語っている言葉を日記に書いてほしい。日記が面倒なら、トレード中に思っていることを録音することも効果的だ。さて、あなたはどんな言葉を自分自身へ語っていただろうか?非難、罵倒などの自分を傷つけ、結果的に自信を失わせる言葉だろうか?大切なことは、大事な友と語るときのように、自分へ語る言葉は気をつけて選ぶことだ。親しい友に言えないようなことを、平気で自分自身へ言ってはいけない。

(参照した記事:When Traders Lose Confidence - Part Two: Changing Your Self-Talk

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