日経平均と3/10オシレーター

日経平均は12月の高値から14%の下落となり、多くの人たちが、日本株は終わったと言う。しかし私は、そう判断するのはまだ早すぎると思う。発表されている日本企業の決算は良い内容のものが多く、政府から公表されている経済データにも回復が見られる。日本の株式市場に悪影響となったのは円高だ。アジアで問題が起きたときは、安全な避難場所となる円が買われる。最近3.2%という大幅上昇になった円を考えれば、東京株式市場の下げは驚きではない。 -- ジョシュア・ブラウン氏(投資アドバイザー)
更にブラウン氏は、日経225のチャートを例にあげ、こう語っている。

チャート:ブラウン氏のブログから
日経225は、ブレイクアウトした地点に戻ってきている。そして、RSI(相対力指数)は上昇しているトレンドラインのテスト中だ。短期的に見た場合、そろそろ反発に期待できる。
私も、「そろそろ反発に期待できる」、という見方に賛成だ。日経225インデックス・ファンドの週足チャートを見てみよう。


入れた指標はMACDだが、パラメーターは一般的に使われているものではなく3/10/16に設定してある。(3/10オシレーターと呼ぶ人たちもいる。) 1の赤い線がMACDライン、青(2)はシグナルライン、そして3の点線は0に引かれたゼロラインだ。このオシレーターには、押し目買いのチャンスが示されている。



少し説明すると(これに関する記事)、シグナル・ラインがゼロラインよる上にある場合は買い基調になる。注目は円で囲った部分だ。これらの部分では、次のことを見ることができる。

・ シグナル・ラインはゼロラインより上にある。

・ 一時的にMACDラインがゼロラインを割っている。

このMACDラインの一時的なゼロライン割れが、押し目買いチャンスを示している。もちろん、割ったからといって直ぐに買うのではなく、反発を確認してから買うことが大切だ。

Aが現在の位置になる。シグナル・ラインはゼロラインより上だから、日経225は買い基調にある。見てのとおり、MACDラインはゼロラインを下回り、そろそろ買い出動できる可能性が示されている。

一つ心配なのは、シグナル・ラインがゼロラインに迫っていることだ。もしゼロラインを決定的に割ってしまうと、日経225は買い基調から売り基調に転換してしまう。


(参照した記事:Chart o’ the Day: Is the Japan Trade “Over”?

コメント

匿名 さんのコメント…
インターバルも無茶苦茶だし。
トレンドラインを引くならこうでしょう?

http://fast-uploader.com/file/6947287302093/
匿名 さんのコメント…
匿名さんのチャートだとダイバージェンスが発生しているように見えますね。
まだ上がるってことでしょうか?