恐怖指数を見てみましょう

スーパーボウルの日曜です。と言っても、私はファンでないので、アメリカン・フットボールのルールは未だによく分かりません。楕円形のボールを、こちらの端からあちらの端まで運んだら得点になる、ということは理解できますが、野球ファンとして育った私には、どうもアメフトはシックリきません。

さて、恐怖指数として知られる、ボラティリティ指数を見てみましょう。

ボラティリティ指数の日足
ボラティリティ指数: 投資家心理を示す数値として利用されており、一般的に指数の数値が高 いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされており、指数は「恐怖指数」とも呼ばれています。(西村 剛氏の記事から抜粋)
上の説明を言い換えると、マーケットが上昇する状況ではボラティリティ指数は下降し、マーケットが下げる局面ではボラティリティ指数は上昇します。ですから、ボラティリティ指数の数値が極端に高い時はマーケットは一時的な底にあるので、そろそろ一転反発のラリーが起きる可能性があります。その逆に、指数の数値が極めて低い場合は皆が安心しきっている状態なので、マーケットの反落に注意する必要があります。



点線がボラティリティ指数、そしてもう一つの線は、株式市場の動きを示すS&P500指数です。見てのとおり、一方が上昇すると他方は下降です。

ボラティリティ指数が極端高い、低いという判断は、20より上は高すぎる、13未満は低すぎるといった絶対的な数字がある訳ではありません。高すぎる、低すぎるの判断は、最近6ヶ月、1年間といった期間の動きを見て判断します。現在のボラティリティ指数は18.41です。一番上のチャートで分かるように、この18.41は高数値ですが、去年の6月と10月には20を超えていますから、まだ極端に高いレベルではありません。言い換えると、S&P500指数は、もう少し下げる可能性があります。



ボラティリティ指数を長期的に見た場合です。1、2で分かるように、2011年には40台まで大きく上昇、そして最低値は15を割ることは滅多にありませんでした。繰り返しになりますが、ボラティリティ指数は、20より上は高すぎる、13未満は低すぎるといった絶対的な数字がある訳ではありません。


(参照した記事:投資家の心理を探る「VIX指数」とは?

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