200日移動平均線について

2月14日はバレンタインデーです。日本の場合は、女性が男性にチョコレートを贈る日ですが、アメリカでは男性から女性へプレゼントする日になります。贈るものは男性の予算によって違いますが、余裕のある人なら宝石、一般的なのは花です。

花で思い出すのはオンラインの花屋、1-800-Flowers.com Inc.です。



時価総額は3億5500万ドルほどの小型企業で、株はナスダックに上場されています。株価は現在5ドル58セントで取引され、アナリストたちが発表した目標株価の平均は7ドル38セントです。下は、1-800-Flowers.com Incの日足チャートです。


円で囲いましたが、株価は200日移動平均線の下で横ばい状態です。最近の動きだけを見た場合、株価は1月末から20%の上昇です。頭上に控えている200日移動平均線がレジスタンスになる可能性がありますから、現時点では買い難い状態です。

以前、私の上司だったラリー・コナーズ氏(TRADINGMARKETS.COM)は、200日移動平均線に関する、こういうデータを発表しています。

TRADINGMARKETS.COM
200日移動平均線より上にある株と、それより下にある株の成績です。
・ 株が200日移動平均線より上にある場合、1週間の平均上昇率は0.27%です(左側)。
・ 株が200日移動平均線より下にある場合は、1週間の平均上昇率は0.21%です。
0.27%と0.21%なら大した違いはない、と思うかもしれませんが、パーセンテージに直すと、200日移動平均線より上にある株は、200日移動平均線より下にある株の成績をほぼ30%上回っています。

更に、株が200日移動平均線より上にある、下にあるという条件を考えないで、単に7日間の平均上昇率を見た場合は+0.25%です。言い換えると、200日移動平均線より下にある株を買うことは、統計的に不利な投資方法です。

コナーズ氏は、S&P500指数に関する、こういうデータも発表しています。下はS&P500指数の日足チャートです。


見てのとおり、S&P500指数は、200日移動平均線より上で推移しています。

TRADINGMARKETS.COM
・ S&P500指数が、200日移動平均線より上にある場合、1週間の平均上昇率は0.21%です。
・ 反対に200日移動平均線より下なら、1週間の平均上昇率は0.14%です。


(参照した記事:Why Every Trader Needs to Watch the 200-Day Moving Average

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