株を買うなら、美貌を持つ最高経営責任者がいる企業の株を買え!?

最高経営責任者の経歴、実歴は重要だが、それ以上に重要なのは容姿だ、という内容の記事がDealBookに掲載されている。馬鹿らしい、浅はかだ、と思う人が多いことだろうが、私たちの日常生活を振り返ってみると、他人の容姿や容貌が私たちに大きな影響を与えていることは確かだ。

例えば、国際線の飛行機にチェックインする場合を考えてみよう。チェックイン・カウンターの前に並び、自分の順番が来るのを待つ訳だが、あの人は無愛想だから、その隣にいる笑顔がきれいな担当者のところでチェックインしたい、などといったことを考えるのではないだろうか。

病院の場合なら、これは私自身のことだが、美人な若い看護師が病室に入ってきただけで嬉しくなってしまう。

二人の経済学者の調査によると、容貌の良い最高経営責任者がいる企業の株価は高く、彼らの年俸も高い。更に、容貌が良ければ良いほど、彼らの企業における成功率も高くなる。
容貌が良い悪いというのは、どのように判断したのだろうか?
良し悪しを判断したのはコンピューターだ。ジョセフ・ハルフォード氏(ウィスコンシン大学)、そしてハンチア・シュー氏(ウィスコンシン大学)は、677人の最高経営責任者の顔写真をanaface.comを使って分析した。
分析の結果、トップ5%に入る美貌の持ち主はマリッサ・メイヤー氏、ヤフーの最高経営責任者だ。


マリッサ・メイヤー氏
メイヤー氏がヤフーの最高経営責任者に就任したのは2012年7月17日、その日のヤフー株の終値は15ドル60セントだった。現在の株価は40ドル94セントだから、氏が就任して以来、株価は2.6倍だ。(同期間ダウ工業株30種平均は29%の上昇)

メイヤー氏が生まれたのは1975年5月30日。今年38歳の若く魅力的な最高経営責任者だ。氏の美貌が、はたしてどれほど株価に影響したかは分からないが、2.6倍という成長に株主たちは喜んでいることだろう。
数々の調査結果が示していることは、私たちは自分が思っている以上に容姿に注意を払っている。例えば、容姿容貌の良い人は一般的に自尊心が高くカリスマがあり、そして人との交渉が上手い。
こんな話もある。
去年行われた調査だが、ヘッジファンド・マネージャーの顔写真は重要だ。この人は信用できそうだ、と思われる表情をしているヘッジファンド・マネージャーには投資家から資金が集まりやすい。
顔が全てではない。容姿、容貌は二の次などと言われるが、美貌が大きな武器になることは確かだ。


(参照した記事:Never Mind the Résumé. How Hot Is the C.E.O.?

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