ハリウッドから警鐘、米国株式市場は天井だ!?

今年に入ってから米国株式市場は横ばいとなり、大型株指数のS&P500指数に、ほとんど変化は無い。しかし、個人投資家たちの強気センチメントは、今年に入ってから既に16パーセンテージポイントの大幅下落となった。個人投資家にとって、横ばいマーケットはベアマーケットを意味するようだ。 -- Bespoke Investment Group
チャート:Bespoke Investment Group
(赤い線はS&P500指数になり目盛は左側。黒い線は個人投資家の強気センチメント。目盛は右側。)


今朝、AAIIからセンチメントの調査結果が発表された。
質問: 向こう6カ月間を考えた場合、あなたは、どんな姿勢でマーケットに臨みますか?
強気: 39.0% (先週の数値から4.6パーセンテージポイントの下落) 
中立: 39.5% (先週の数値から8.1パーセンテージポイントの上昇) 
弱気: 21.5% (先週の数値から3.5パーセンテージポイントの下落)
AAIIの調査は1987年の7月に開始され、下記が歴史的平均値になる。
強気: 39.0% 
中立: 30.5% 
弱気: 30.5%
AAIIによると、今回の結果で特に目立つのは、2002年5月2日以来最高の数値となった中立姿勢だ。

次に、CNNマネーに掲載されている「恐怖&欲指数(Fear & Greed Index)」を見てみよう。

現在の数値は欲を示す73だ。1週間前は68、そして1カ月前は恐怖を示す38だった。この1カ月間で投資家たちのセンチメントは弱気から強気に一転したが、1年前のような80を超える極端な欲レベルにはまだ達していない。

さて、私たちはどう動くべきだろうか?ジョシュア・ブラウン氏は、こんなチャートを昨日のブログに掲載している。



見て分かるように、ウォール街を題材にした映画が上映/撮影された年にマーケットは天井となっている。1987年はマイケル・ダグラス主演の「ウォール街」、2000年は「ボイラー・ルーム(邦題はマネーゲーム)」、そして2009年は「ウォール街」の続編「ウォールストリート」だ。そして今年は、レオナルド・ディカプリオ主演の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」が上映されている。過去3回に見習うなら、ここからは積極的な買いを避けた方が良さそうだ。


(参照した記事: Bullish Sentiment Declines

AAII Sentiment Survey: Neutral Sentiment Nears A 12-Year High

Chart o’ the Day: Dismantling the “Hollywood Top”

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