トレードにとても重要なAha! Moment

今日の言葉
Aha! Moment:〔問題の答えが突然ひらめいたときなどの〕なるほど!と思う瞬間; 目からうろこが落ちる思いがする
株や先物のトレードを続けていると、ある日突然「Aha! Moment」がやって来ます。もっと正確に言うと、苦しみながら模索を続けていると、ある日「目からうろこが落ちる思いがする」、という瞬間に出会います。もちろん、Aha! Momentが100%の解決策になるとは限りませんが、実際にこの瞬間を体験しているときは、気分がとても高揚するものです。



下は、マイケル・シントロ氏(Cabot Market Letter)のAha! Momentです。
「目からうろこが落ちる思いがする」、などといった事はそう頻繁に起きるものではない。私が体験したAha! Momentは、2003年のブルマーケットの時だった。上げ相場だったから、業績の良い成長株を買うことで儲けることはできたが、儲けは平凡なものだった。どうしたら、もっと儲けることができるだろうか?私は自分のやり方を振り返ってみた。
今までの自分のトレードを調べることで私の目は開いた。正に「目からうろこが落ちる思いがする」、という体験だった。調べて分かったことは、私の買いは小型株に集中しており、これらの小型株は値動きが激しかった。要するに、値動きが荒い株だったから、損切り注文が簡単に執行されてしまう、あるいは利益確定が必要以上に早くなってしまうという事が何度も起きていた。
考えてみれば、私は大型株を意図的に避けていた。なぜなら、大型株は退屈であり、大した儲けを見込むことはできないと思っていたからだ。小型株は若い企業が多く成長も急ピッチだから、たしかに株価の上昇も速い。しかしマーケットを調べて分かったことは、株価上昇が顕著なのは、多くのミューチュアル・ファンドやヘッジ・ファンドの対象となる大型株だった。小型株狙いが、私のトレード成績を平凡なものにしていたのだ。
もちろん、上記はあくまでもシントロ氏のAha! Momentであり、これは全ての人に当てはまることではありません。現に、大型株を避け小型株だけに投資することで成績が上がった、という人たちもいます。

Aha! Momentは極めて個人的なものです。私は移動平均線のことでAha! Momentがありましたが、知人トレーダーにそのことを話したら、「今さら当たり前のことを言うな!」、といった顔で見られてしまいました。トレードに悩み苦しむのは面白くないですが、これを通らないとAha! Momentはやって来ません。言い換えれば、現在苦しんでいるということはAha! Momentに接近している証拠です。あきらめずに、お互いに頑張って行きましょう!


(参照した記事:An Investing "Aha!!" Moment

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