2013年12月9日月曜日

来年は金鉱株と石炭銘柄が大きく成長する??

トレンドは友、という有名な相場の格言がある。言い換えると、買うなら上昇基調の株ということになるのだが、これを実行するのは中々難しい。良い例はこのチャートだ。



S&P500指数に連動するETFの週足チャートだが、見てのとおり明確なアップトレンドだから、相場の格言に従うと、このETFは文句無しの買いになる。しかし、「このあたりが天井かもしれない」、「株はバブルだ」、といった考えに押されて現時点での買いを躊躇してしまう。

では、この場合ならどうだろうか?下は、コーヒーの上場投信だ。



トレンドを重要視するなら空売りしかない。しかし、これだけ下げた後だから、いつ一転反発のラリーが起きても不思議ではない。かと言って、下げ止まったという保証は無いから、ここで買う気にもなれない。

先週になるが、「恐怖を友にせよ」、というラリー・マクドナルド氏の記事がForbes.comに載っていた。要旨は、「売り叩かれ、投資家たちが降参状態となっている株を買え」だ。
2012年の終わりに「恐怖」を買った投資家たちは、今年大きな利益を上げることができた。2012年の8月中頃から年末にかけてベスト・バイ株は43%の大幅下落、そしてファースト・ソーラー株は2012年の3月から年末にかけて33%の下落となった。ヒューレット・パッカード株の場合は、2012年2月から年末までに60%を超える大幅下落となった。しかし今年の前半、これら3銘柄の平均上昇率は90%だ。
もちろん、単に大幅に下げた株を買うだけでは成功しない。
社債の動きを見ることが大切だ。株価が大きく回復する前に、先ず社債価格の回復が始まる。例えば今年の様子を見てみると、ニューモント・マイニング社(金鉱)、ピーボディー・エネルギー社(石炭)、それにホブナニアン社(住宅建築)の株はまだ低迷しているが、社債価格の回復は既に始まっている。
では、具体的には何を買ったら良いのだろうか?
S&P500指数の今年の成績は+28%だが、金鉱株のETF、Market Vectors Gold Miners (GDX)はマイナス55%、そして石炭のETF、Market Vectors Coal (KOL)は20%の下げだ。税金による処理の売りがまだ残っているが、来年1月に入ってから、これら2ETFを売る人たちはどれ程いるだろうか?2014年の第1四半期、金鉱株と石炭株は大きな回復ラリーを展開しそうだ。

(参照した記事: Let Fear Be Your Friend in the Market)

0 件のコメント: