高まるマーケット調整の心配

グーグル・トレンドにアクセスして、「stock bubble(株バブル)」で検索してみた。



見てのとおり、現在のレベルは2005年以来最高であり、多くの人たちがバブルの心配をしていることが分かる。米国株式市場が底打ちとなったのは2009年3月、ダウ工業株30種平均の安値は6469.95だった。そして昨日の終値は16020.20だから2.5倍の成長だ。(S&P500指数は2.7倍)


マーケットは、ここが天井だろうか?現状で株を買うのは間違いだろうか?ゴールドマン・サックスは、2014年のS&P500指数のターゲットを1900(金曜の終値1805.09)に設定し、そのターゲットに到達する前に10%までの調整が起きることを予想している。

下は、11月21日の247wallst.comから抜粋したものだ。
向こう3カ月で、S&P500指数は6%の調整となるだろう、とゴールドマン・サックスのアナリストは言う。(3分の2の確率で、調整幅は10%に達することも予想されている。)ということは、S&P500指数は1700、または1600まで下げる可能性があるということだ。
更に247wallst.comによると、3カ月間におよぶ調整で記録された安値からマーケットは11%の上昇となる、ということもゴールドマン・サックスのアナリストは予想している。

S&P500指数の日足チャートを見てみよう。



青い線(1)は、買いと売り圧力を把握するのに役立つオン・バランス・ボリューム(OBV)、そして赤い線(2)が13日平滑移動平均線(EMA)になる。矢印で分かるように、移動平均線が上昇している時は買い圧力が売り圧力を上回り、その反対に下降している場合は売り圧力が買い圧力を上回っている。

現在の様子(3)を見てみると、矢印の方向が示すように、買い圧力が減少していることが分かる。しかし、金曜のマーケットの上昇でOBV(青)は上向きになり、買い手が戻ってきたことが示されている。もちろん、この買いは単に一日だけの出来事で終わってしまう可能性があるから、OBVが移動平均線を上抜けることができるかに注目したい。


(参照した記事:Goldman Sachs Makes Major Conviction Buy List Changes for 2014

Goldman Sachs Sees Big 2014 Stock Gains, and Big Drop, in the S&P 500

コメント