2013年を振り返り --- 不振だった金

明けましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。



2013年を振り返ってみると、特に目立つのは金の不振です。こんな見出しがあります。

Gold loses 28% for year after 12-year streak ends (12年連続の上昇が終わり、金は2013年をマイナス28%で終了)
「なんだ、12年も連続で上げていたのだ。それなら今年の下げは不思議ではない」、と思う人が多いのではないでしょうか。

2013年12月31日、金は1202ドルで取引を終了しましたが、ブルームバーグの報道によると、多くのアナリストは1815ドルで2013年を終えることを予想していました。言い換えると、金の2013年の終値は、アナリストの予想を33%下回ったことになります。

下は金のETF、SPDR Gold Shares (GLD)の週足チャートです。



1で分かるように、ETFはサポートラインのテスト中です。ご察しのように、二つのトレードが考えられます。
1、もしサポートラインが守られ、ETF価格が反発上昇するなら買い。 
2、もしサポートを割る場合は空売り。
現時点では、トレーダーたちは買いに傾いているのではないでしょうか。理由はRSI(相対力指数)です。2で示しましたが、RSIは既に上昇が始まり、ダイバージェンスの買いシグナルが出ています。


チャート:SentimenTrader.com

上は、最新(12月24日時点)の金に対する強気センチメントです。これにもダイバージェンスが見られます。金価格はサポートレベル(1)のテスト中です。強気センチメントは38.61という低い数字ですが、2の上昇する線で分かるように、投資家たちは以前のように超悲観的ではありません。

Saxo Bankのアナリストは、金は更なる下落となり1080ドルで底打ちとなる、と見ているようです。
1080ドルは極めて重要なレベルだ。なぜなら、1080ドルは半値戻しに相当する。言い換えると、1080ドルが意味することは、2001年から2012年にかけての上げ幅の半分が失われるということだ。
もし1080ドルまで下げるとすると、金はあと10%ほど下落することになります。 もちろん、そこまで下げるという保証はありません。しかし、現在テスト中のサポートラインを割るようなら、1080ドルの信奉者が一気に増えることでしょう。


(参照した記事:Contrarian view: Why gold will recover in 2014

Gold Prices To Find A Floor In 2014 - Saxo Bank

Gold loses 28% for year after 12-year streak ends)

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