重要なレベルに迫るダウ銘柄ナイキ

水曜、ダウ工業株30種平均は0.81%の下げで終了した。「30種平均」という言葉で分かるように、ダウは30銘柄で構成され、この30銘柄の中で今日最も下げたのはナイキだ(マイナス3%)。




ご存知のように、ナイキはスポーツ関連商品を取り扱う世界的な企業であり、本社は米国オレゴン州にある。しかし、なぜ3%もの大幅下落となったのだろうか?ニュースを早速調べてみたが、これといったニュースは無い。12月19日に決算が発表されるようだから、決算内容に心配材料があるのだろうか?

下はナイキの日足チャートだ。


1で分かるように、目立つ長い陰線が形成されている。出来高(2)も突出し、ここ2カ月間で最高の量だ。株価は今月3日(3)に上昇するトレンドラインを下回ったが、見てのとおり決定的なブレイクダウンではなく、株価が大きく崩れることはなかった。しかし今日の長い陰線の形成で、ナイキのアップトレンドは終わった、と判断した人が多いことだろう。



日足チャートを少し拡大したものだが、今日の下げで、ナイキは20日移動平均線(1)を大きく割った。 注目したいことは二つある。

1、50日移動平均線(2)はサポートになるだろうか?

2、重要なのは75ドル付近に走るサポートラインだ(3)。ナイキは今年45%を超える上昇だから、もしこのサポートラインを割るようなことになると利食いの売り、そして空売りが大幅に増えそうだ。

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