浮動株数が少ない株を買う理由

OXGNという株のツイートがやたらと多いので、さっそく日足チャートを見てみた。


超特大の陽線が形成され、なんと75%も上げている。ヤフー・ファイナンスを調べてみると、決算に関するニュースが2日前にあるが今朝は何も無い。

OXGNというのはティッカー・シンボル(銘柄コード)であり、OXiGENE, Inc.というのが会社の正式名だ。4ドル44セントという低い株価だから、資金が少ない個人トレーダーに好まれやすい銘柄だ。しかし、5ドル以下の株には機関投資家は積極的に投資しないから、このような安い株は避けるべきだ、という意見もある。

OXGNを少し調べて分かったことは、浮動株数が極めて少ないということだ。(浮動株:安定保有されている株式ではなく、投機的利益を得ることを目的として、常に市場で売買されている株式のこと。株式市場で絶えず流通する株式で、金融機関や企業同士の持ち合いや親子関係の株式など、株主が固定されてない株式のことを指す。 -- kotobank.jpから抜粋)

資料:ヤフー・ファイナンス
青で囲った部分が浮動株数になる。2.17MのMはミリオンを表し、OXGNの浮動株数は、たったの217万株だ。今日の出来高は既に750万株だから、浮動株数の3.4倍という膨大な出来高だ。

株価を決定する要素の一つに需給関係がある。IBMのように浮動株が10億株もあると、少々まとまった買いがあった程度では株価は上昇しない。しかし、OXGNのように浮動株が極めて少ない場合は、大きな買いがなくても株価は簡単に上昇してしまう。

ウィリアム・オニール氏(「オニールの成長株発掘法」の著者)も受給関連を重要視し、発行済株数の少ない企業の株を買うことを勧めている。38年間の株データを分析した結果、株価成長の大きいのは発行済株数が2500万株未満の株だ、とオニール氏は述べている。(発行済株数が少なければ、とうぜん浮動株数も少なくなり、OXGN株の場合、青で囲った上のShares Outstanding(2.64M、264万株)が発行済株数になる。)

受給関係以外の要素として、オニール氏は次の6項目も考慮することを勧めている。
・ 四半期の利益: 四半期の利益は、前年度同時期を少なくとも25%以上上回っていること。 
・ 年間の利益: 毎年の利益が25%、50%と大きく伸びていること。 
・ 新材料: 新製品、新マネージメント・チーム、新高値などの買い材料があるだろうか? 
・  リーダー: 銘柄は相場のリーダーだろうか、それとも出遅れ株だろうか? 
・ 機関投資家: 機関投資家たちが買っているだろうか? 
・ マーケット: 現在のマーケットは上げ相場だろうか?マーケットはどんな雰囲気だろうか?

(参照したサイト:What is CAN  SLIM®?

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