中国大好き、これで中国がますます好きになった!!

中国、尖閣上空に「防空識別圏」 日本と重複…空の緊張必至
国営新華通信などを通じた発表によると、中国の防空識別圏は朝鮮半島の南側から台湾の北側まで、日本の南西諸島に沿うように設定された。発表された図は尖閣諸島を「領海線」で囲んでいる。公告によると、防空識別圏を飛ぶ航空機は飛行計画を中国外務省または航空当局に提出する義務を負う。(msn 産経ニュース 2013.11.23 12:39
さすがに世界第2位の経済国家中国です。アジアの平和を考慮した、まことに素晴らしい決定です。世界各国の首脳は、この中国の英断にただ驚くばかりです。

米国から、さっそくこういう感嘆の声が上がっています。

米国のジョシュ・アーネスト(Josh Earnest)大統領副報道官は25日、政府専用機内で記者団に対し、中国による防空識別圏の設定について「不必要に挑発的」と述べ、同地域における問題は外交的に解決されるべきと述べた。(AFP BBNews)
「不必要に挑発的」という表現で分かるように、米国は中国の大胆な態度に敬服です。

英ファイナンシャル・タイムズ紙も中国を絶賛です。
主張の是非はともかく、中国政府の行動は愚かだ。尖閣諸島は米国が1945~72年に沖縄県の一部として支配していた時期を除いても、100年以上にわたり日本の実効支配下にある。これに対し、中国は威嚇行為で現状を打破しようとしている。尖閣諸島は潜水艦の重要航路に位置するため、支配下に置けば潜水艦の行動範囲を広げられるという中国海軍の野心を実現できるだけでなく、歴史的報復も果たせる。ただし、尖閣諸島は日米安全保障条約で米国の防衛義務の対象となるため、事態がエスカレートすれば危険は倍増する。
「中国政府の行動は愚かだ」、という一見すると中国政府を批判するような文がありますが、これは中国批判ではありません。時として、英知に溢れる行動は愚かな行動に見えるものです。敢えてこのような愚行を真面目顔で実行できる中国に、英国は賞賛の拍手を送っているのです。

我らの首相、安倍晋三氏も中国の発表に感動しています。
安倍晋三首相は25日の参院決算委員会で、中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の上空に防空識別圏を設定したことについて「わが国固有の領土である尖閣諸島の領空があたかも中国の領空であるかのごとき表示をしており、全く受け入れることはできない」と述べ、撤回を要求した。
「撤回を要求した」、ということですが、これは無礼な態度ではありません。心のこもった中国からの措置ですから、そう簡単に了解してしまうのは失礼です。先ず遠慮するのが当然の礼儀というものです。
豪政府、東シナ海の防空識別圏設定で中国大使に懸念伝える(ロイター
懸念を伝えた、ということですが、これはオーストラリア政府の中国政府に対する思いやりです。リーダーは、今回の中国のように我々凡人には理解できないキチガイじみた行動をとることがあります。要するに豪政府は、中国にこう言っているのです。「あなたの英断は、現時点では誰にも理解されることはないでしょう。誤解をまねくことを防ぐために、今回の勇気あふれる行動を、私たち凡人がよく分かる言葉で説明してください。」

米国のシンクタンク、アメリカン・エンタープライズ研究所のマイケル・マッザ氏も、中国を気遣う思いやりの言葉を述べています。
今回の防空識別圏設定の意図は分からないが、中国は最終的に後悔することになるだろう。

美しいスモッグに包まれる中国、今日も素晴らしい景色です。

コメント