アメリカ事情: 苦しい男性たちの暮らし

「あなたは失業中の男性とデートしますか」、という質問が、米国の独身女性925人にされた。回答の75%は“ノー”。職の無い男性には厳しい数字だ。反対の場合はどうだろうか?ほぼ3分の2の男性は、失業中の女性とデートすることに問題は感じない、と答えている。

関連したことになるが、タイム誌によると、夫が失業すると離婚の確率が高くなる。妻の失業が結婚生活に大きな悪影響となることはないが、夫の失業は離婚の原因になることが多い。「時代が変わり、女性の家庭/社会における役割も変わった。しかし、男性の役割に変化はない。夫は一家の稼ぎ手だ、という通説は今日も生き続けているから、夫の収入がゼロになってしまうことは許されない」、とリアナ・セイヤー氏(オハイオ州立大学助教授)は言う。

「デートもできない」、「妻に逃げられる」、と失業は男性にとって嫌な事態を引き起こすが、マイケル・スナイダー氏(The Economic Collapse)は、こんな米国雇用状況を指摘している。

・男性の就労率は史上最低。
男性の就労率

・男性のインアクティビティ率は、ほぼ史上最高。(インアクティビティ率: 労働力人口に属さない人たちの率。)
男性のインアクティビティ率

・1980年代、米国の職業の20%以上が製造業職だった。今日、この数字は約9%に落ち込んでいる。製造業は男性労働者が圧倒的に多く、製造業の低迷は、男性失業者の大幅増となった。

・1969年から2009年までを見た場合、30歳から50歳までの米国男性の労働賃金は、インフレ率を考慮すると27%下がった。

・25歳から34歳の男性と女性を比較すると、両親と一緒に住む男性の数は、両親と一緒に住む女性の数の2倍に相当する。
女性たちは、母親/両親と一緒に住む男性とデートすることに要注意、というアドバイスもある。
・彼が両親と一緒に住んでいるのは金を節約/貯蓄するためだろうか?それとも、彼には全く経済的な余裕がなく、アパート代も払えない状態だろうか? 
・彼が母親と一緒に住んでいる理由は、母親が彼の助けを必要としているのだろうか?それとも、彼が母親の助けが必要なのだろうか? 
・へその緒がまだ切れていない男性には要注意だ。彼にとって最も重要なのは母親であり、こんな男性との結婚は勧められない。 
・彼が両親と一緒に住むことは一時的なことだろうか?彼が大学生なら、両親と一緒に住んでいても不思議ではない。次のアパートが見つかるまで一時的に両親の家に住む、という状況も納得できる。しかし、同居が一時的なものでない場合は要注意だ。


(参照した記事:Would You Date An Unemployed Man? – 75 Percent Of Women Would Not

Unemployed Men Are More Likely to Divorce

5 Things to Consider When He Still Lives with His Mother

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