2013年11月2日土曜日

超強気な投資家たち: 買い残はいまだかつて見たことのない高レベル

昨日も少し書きましたが、「マーケットは危ない、ここが天井だ」、という警戒論が増えています。警戒している人たちの多くは、「現在のマーケットは割高、買われ過ぎである」、と言いますが、はたしてマーケットは本当に割高なのでしょうか?下は、ZeroHedgeに掲載されている表です。


マーケットが割安なのか、それとも割高なのかを調べる5つの方法です。上から:

1、Fedモデル: これによるとS&P500指数の適正価格は1825

2、US Portfolio Strategy DDM (DDMは配当割引モデル): これによるとS&P500指数の適正価格は1750

3、ROE and P/B Relationship (ROEは自己資本利益率、P/Bは株価純資産倍率): これによるとS&P500指数の適正価格は1750

4、Macroeconomic Regression(マクロ経済の回帰モデル): これによるとS&P500指数の適正価格は1525

5、Cyclically Adjusted P/E(景気循環調整後PER): これによるとS&P500指数の適正価格は1425

6は5つの方法の平均値です(1650)。

金曜、S&P500指数の終値は1761ですから、Fedモデルの適正価格にはまだ届いていませんが、他の4方法で計算された適正価格を上回っています。

もう一つ話題になっているのはこのチャートです。

チャート:SentimenTrader.com
注目は円で囲ったAの部分です。信用取引の買い残が、いまだかつて見たことのない高レベルに達しています。言うまでもなく、借金をして株を目一杯買っているといった状況ですから、マーケットが少し崩れると、売りが売りを呼んで大幅急落といった事態が起きる可能性もあります。ということで、捨て金になることを覚悟して、ごく小さな資金をプット買いに割り当ててみるのも面白いかもしれません。


(参照した記事:4 Out Of 5 Valuation Methodologies Agree: The "Market" Is Overvalued

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