資金は米国株から海外へ

StockCharts.comは、米国の株に関する、こういう心配材料を挙げている。下のチャートは、S&P500指数とiShares MSCI EAFE (EFA)を比較したものだ。*iShares MSCI EAFE (EFA): ヨーロッパ、オーストラリア、極東の先進国の株に投資している上場投信。


1の部分で分かるように、上昇するトレンドラインが9月に崩れ、海外の株の伸びが米株を上回るようになった。StockCharts.comは、こう書いている。


このトレンドライン割れが意味することは、資金のシフトが始まっているということだ。投資家たちは米株を売って、海外の先進国の株へ資金を移動している。
上のチャートから分かるように、7月が天井となって下げが始まっているが、ドル指数も同様な動きとなっていることをStockCharts.comは指摘している。下が米ドル指数のチャートだ。

米ドル指数
資金は新興市場の株へも向かっている。


上のチャートは、S&P500指数と新興市場の株に投資しているETFを比較したものだが、これもトレンドライン割れが起き、新興市場の株が優勢になっている様子を見ることができる。
投資家たちは、米株を売った資金の一部を、リスクの高い新興市場の株にも割り当てている。(StockCharts.com)

(参照した記事:U.S. Stocks Weaken Versus Foreign Stocks)

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