日本の株は引き続き買いだ!

(最近発表された日本に関する強気意見だけを集めてみました。)

・特定のセクター、特定の株が極めて魅力的だ。以前なら、「今直ぐに買う必要はない」、といった態度だったが、予期されるインフレ率の上昇が原動力になり、人々の購買意欲が旺盛になった。土地が値上がり始め、特に注目なのは不動産株だ。その他には金融、小売、セメント、建築、インターネットが有望だ。 -- ニコラス・ワインドリング氏(JPモルガン・アセット・マネージメント)

・新興市場の株やヨーロッパの株ではなく、日本の株と米国の株を中心に投資するべきだ。インドネシア、インド、ブラジル、トルコ、ウクライナの経済は不安定であり、中国の年間経済成長率は6%を割り込むことになるだろう。 -- ヌリエル・ルービニ氏(ルービニ・グローバル・エコノミクス)


・2020年のオリンピックは東京と決まり、大成建設、太平洋セメント、新日鉄住金、三井不動産、電通などが大幅上昇となった。日本の株は、まだまだ上がる。買い材料はオリンピック以外にも、「民間投資を喚起する成長戦略」というアベノミクスの第三の矢がある。-- スティーブン・ハーナー氏(経営コンサルタント)

・安倍首相は意欲的に経済改革を推進しているが、日本には大した経済回復を期待することはできない、という意見が相変わらず出ている。理由の一つは、高齢化が進み、労働人口が減少している日本社会だ。このような状況では経済活動が鈍化し、当然の結果としてGDPも下降するという考え方だが、この考え方には問題がある。忘れてはいけないことは、日本のロボット技術は世界のトップクラスだ。言い換えれば、労働人口の減少で工場や企業のオートメーション化が積極的に進められ、生産性はよりいっそう向上することだろう。ロボットが増え、人間労働者が減ることは、企業が直面している労働組合問題も無くなる。日本株のETFを利用して、日本株への投資を勧めたい。 -- フォーブス誌

・先日発表された日本の第2四半期GDPは、推定されていた+2.6%を大きく上回る+3.8%という好結果だった。特に+5,1%となった設備投資が目立ち、設備投資がプラスになったのは2011年以来初めてだ。今年ここまでの日経225は35%の伸びとなり、世界の主要マーケットの中でトップの成績だ。更に日本は、2020年のオリンピック開催地にも選ばれた。世界経済の後退、ベアマーケットがやって来る、といったことが今日も報道されているが、それらはあまりにも誇大化された見方だ。 -- ルイス・ナベリアー(ナベリアー&アソシエーツ)

・アベノミクスは本当に成功するのだろうか、と依然として不安を感じているのは個人投資家だけでなく、ファンドマネージャーたちも同様だ。チャールズ・デボー氏(インターナショナル・アドバイザーズ)もその一人だが、氏はこんなことを語っている。「アベノミクスの行方は心配ですが、最近の調整で日本株を買いました。日本の企業は変わると思います。これからは増配、自社株買いなどを通して株主に利益を分配することに積極的になるでしょう。更に、企業の合併、物言う株主の意見にも理解ある態度を示すようになるでしょう。」 -- CNBC.com





(参照した記事:Investing In Japan's Economic Resurgence Using ETFs

Whither Japan Stocks: How Much Upside Is Left?

Are Japan’s stocks ready to storm higher?

Roubini bearish on gold, but optimistic about U.S. and Japanese stocks

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