ワイド・モート株とは何だ??

どんな物に資金が流れ込んだのだろう、といつものように調べていると、Market Vectors Wide Moat (ティッカー:MOAT)というETFが出てきた。今日の出来高は127万5000株におよび、通常の15倍だ。なぜこうも出来高が膨れ上がったのだろうか?ニュースを調べてみたが、異常な出来高を説明する記事はなかった。

Market Vectors Wide Moatは、モーニングスター社のワイド・モート・フォーカス指数(Wide Moat Focus Index)と同様な成績を上げることを目的とするETFだ。ワイド・モート株(Wide Moat)を中心に投資するETFだが、ワイド・モート株とはいったい何だろうか?

Wide: 〔物の〕幅が広い、幅広の、大きく開いた、いっぱいに開けた
Moat: 堀
大きな堀があったら、敵は攻め込むことが難しくなり、城はそう簡単に陥落することはない。要するにモート株というのは、強い競争力を持ち、ライバル会社が容易に追いつくことが不可能な企業の株だ。

モート株の投資で有名なのは大投資家ウォーレン・バフェット氏であり、アデム・タヒリ氏(commontulip.com)は、こう述べている。
Market Vectors Wide Moat (MOAT)は単に資金の分散を可能にするだけでなく、バフェット流の投資をすることができる。
このETFの取り引きが始まったのは2012年の4月だから、まだ新しいETFだ。今年ここまでの成績は+13.29%になり、わずかだが+12.99%のS&P500指数を上回っている。もちろん、ほとんどのファンドマネージャーはS&P500指数に負けているから、このETFの成績は優秀だ。

Market Vectors Wide Moatは計20の銘柄に投資している。

資料:モーニングスター
リストの一番下にバークシャー・ハサウェイが載っているが、これはウォーレン・バフェット氏が会長を務める会社だ。(バフェット氏のように投資したければ、バークシャー・ハサウェイ株を買え、という意見もある。)

Market Vectors Wide Moatの日足チャートを見てみよう。


上昇する50日移動平均線付近がサポートになり陽線(1)が形成された。そして膨大な出来高(2)、今もう一度ニュースを調べているが、この突出した出来高を説明する記事は無い。更に、このETFが投資している全20銘柄のチャートも見てみたが、これといって目立つものはなかった。しかし気になる出来高だ。このETFをしばらく追ってみようと思う。


(参照した記事:Market Vectors Wide Moat

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