2年間の低迷、コーヒーはそろそろ買い??

長い低迷が続いていた金、銀が最近元気になってきました。銅、プラチナも上昇が始まっていますから、メタル市場の雰囲気が全体的に明るくなっています。これとは正反対なのは、相変わらず下げが続くコーヒーです。下はコーヒーのETN(上場投資証券)、iPath DJ-UBS Coffee Subindex Total Returnの長期チャート(月足)です。



2年にわたる、厳しい下げが続いています。2011年5月の高値は81ドル13セント、現在の価格はたったの25ドル33セントですから、ほぼ70%の下落です。半値八掛け二割引で計算すると25ドル96セントですから、ひょっとするとコーヒーは、このあたりで底打ちになるかもしれません。
半値八掛け二割引:天井を付けた後下落局面に入った時に、底の水準を判断する目安とされる相場の格言。高値×0.5×0.8×0.8=0.32で1/3程度まで下げるというもの。特に根拠はなく、その昔大阪の薬問屋や繊維問屋で、品物が売れない時の値引きの目安にされていたと言われており、その語呂の良さなどから相場でも使われ始めたとされる。(野村證券:証券用語解説集から
こういう状況ですから、コーヒーに対する投資家たちの見方は大きく冷え込んでいる、と思うかもしれませんが、現状は最悪な状態ではありません。

チャート:SentimenTrader.com
最新のデータ、8月13日時点における強気センチメントは27.72%です。相変わらず低い数値ですが、矢印で分かるように最近は上昇しており、この辺が底だと思っている人たちは少なくないようです。

コーヒーのETN(上場投資証券)の日足チャートを見てみましょう。


入れた指標は、買い圧力と売り圧力を見るオン・バランス・ボリューム(OBV)です。以前は下げ方向だったOBVですが、最近は横ばい状態となり、売りと買い圧力は五分五分です。買い出動は買い手が優勢となる瞬間、横ばいゾーンの上辺突破です。

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