最近勝てない、トレードのスランプをどう克服するのか

「最近スランプです」と言ったら、監督から「そういう一人前の口をきくのはまだ早い」、と怒られたことがあります。生意気なことを言うガキだ、と思われたのかもしれませんが、打てる筈の球が打てなくなり4打席連続三振を2試合続けてやってしまったのですから、これは立派なスランプです。

トレードでも、「最近さっぱり勝てなくなった」、というスランプが起きます。いったい何が悪いのだろう、ひょっとすると自分のやり方は古くなってしまったのかもしれない、と悩むものですが、minyanville.comにはこんなトレード・スランプの克服方法が紹介されています。

1、先ず、スランプに陥っていることを認めること。損害を最小限におさえてスランプから脱出することを目標にする。
2、どのようなスランプに陥っているのかをつきとめる。トレードのチャンスを見落としているのだろうか?現在保有するポジションの損が膨らみ困り果てているのだろうか?大きな値動きに乗ることができなくなってしまったのだろうか?自分のルールに従ったトレードをしているだろうか?それとも、ヘッドライトを浴びて凍りついてしまった鹿のように、怖くて何もすることができない状態だろうか?
3、難しいことかもしれないが、スランプだからといってマーケットから完全に退散してはいけない。もちろん、無理なトレードをすることは勧めないが、マーケットに参加する姿勢を保ち続けてほしい。ここで一つ気をつけてほしいことは、もっともらしいことを言う人たちの意見に耳を傾けてはいけない。確かに、彼らの言うことは今は正しいかもしれないが、彼らがスランプに陥るのは時間の問題だ。
4、トレードのスランプは心理的、精神的なものだ。散歩、昼寝、運動などを積極的に取り入れることでストレスを解消し潜在意識の強化に努めてほしい。とにかく今は焦らないこと。
5、トレードで成功した人たちの物語を読んでほしい。どうやって彼らは偉大なトレーダーになったのだろうか?道程は決して楽なものではなかった筈だ。重要なことは、スランプというのは特別な現象ではなく、トレード人生で誰もが直面する自然な現象だ。
ここで「そういう一人前の口をきくのはまだ早い」、という監督の言葉に戻ります。実は、後になって気がついたのですが、監督の言うことには一理ありました。監督流の考え方で行くと、「スランプ」という言葉を使うことが許されるのは「一人前」の人たちだけになります。一人前の選手は打撃の技術を身に付けていますが、あの頃の私は基本技術の習得中でしたから、連続三振は起きても当たり前でした。要するに、私は単なる技術不足だっただけでスランプではなかったのです。




(参照した記事:How to Break a Trading Slump

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