株ニュースレター:増える調整警告

明日は注目の米雇用統計だ。しかし、独立記念日の週末で多くの人たちは出かけているから、金曜のマーケットを見る人はどれくらいいるのだろうか?

ヤフー・ファイナンスにこんな意見調査がある。


質問: 非農業部門の就業者数は15万5000人増が予想されていますが、あなたはどう思いますか?あなたの予想に該当するものを下から選んでください。
結果:
100,000人から135,000人増: 44%(27207) 
135,000人から155,000人増: 21%(13040) 
155,000人から175,000人増: 21%(12648) 
175,000人から200,000人増: 14%(8301) 
ということで、これを見る限り、ほぼ半数の人たちは市場予想よりも低い数値を予想し悲観的だ。

悲観的という言葉で思い出したが、最近増えているのは、マーケットの調整を警報する株ニュースレターだ。


チャート:SentimenTrader.com

上半分はS&P500指数、そして下半分の青い折れ線には、マーケットの調整を警告している株ニュースレターの数がパーセンテージが示されている。見てのとおり、マーケットは高値圏で推移しているから当然のことかもしれないが、現在の数値は35%という比較的高いレベルにある。SentimenTrader.comはこう書いている。

過去30年間を振り返ると、一時的なマーケットの下げ、言い換えると調整予想が33.3%を超えたことは74週間(74回)あり、その3カ月後S&P500指数は平均で1.1%の上昇、そして3カ月後が高くなっている確率は62%だ。しかし重要なのは、5%を超える下げとなったのは23%、そして5%を超える上昇となったのは46%もある。
株ニュースレターの調整予想は最終的に当たるかもしれない。しかし、過去のデータを調査して言えることは、多くのニュースレターが調整を予想しているからといって、調整が直ぐにやって来ると結論することはできない。

ライアン・デトリック氏(シェイファーズ・インベストメント・リサーチ)も同様な意見だ。

マーケットの調整予想が35%に達した。過去数年間を調べてみると、このような高レベルに達した場合は買いチャンスだ。もちろん、これは100%正確な買い方法ではないが、コイン投げより正確だ。


(参照した記事:Formula for Friday Could Fuel Market Flare-Up

If Everyone Is Looking For A Correction That Is Bullish, Right?

sentimentrader.com

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