米国株式市場:聞こえてくる言葉は「二番天井」  副題:コーヒーは底打ち??

バーナンキFRB議長が議会で証言をしたが、それが原因でマーケットが荒れるようなことはなかった。立派な議長の演技だ。 -- (Business Insider)
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が「景気が予想以上に回復すれば証券購入減額のペースを幾分速める可能性がある」と発言したことについては、「目新しさに欠ける」との見方から大きな材料にはなっていない。(日本経済新聞)
下は、ダウ工業株30種平均指数の日足チャートだ。




Aで分かるように、ここ数日間にわたり、ダウ指数はレジスタンス・ラインの直ぐ下で横ばいしている。言い換えると、現在のマーケット(2)は5月の高値(1)の突破にモタモタしている訳だから、マーケットは二番天井を形成しているという意見がある。もちろん、その可能性はゼロだと断言することはできないが、二番天井が確認されるためには、ダウ指数は現在の位置から6%ほど下げて6月の安値(B)を割る必要がある。



ダウ指数が、6月の安値(B)に簡単に到着するのは無理だと思う。なぜなら、38.2%(1)、50%(2)、そして61.8%(3)の値戻しレベルがサポートになる可能性がある。更に、20日移動平均線(C)付近にも買い手が待っていることだろう。

好調な株式市場とは反対に、長い下げが続いているのがコーヒーだ。下は、コーヒー豆の先物相場に連動する上場投資証券(ETN)、iPath DJ-UBS Coffee TR Sub-Idx(JO)の月足チャートだ。



2011年5月、81ドル13セントの高値を境に、コーヒーは長い下げ相場に入った。今日の終値は26ドル74セントだから、この2年間でコーヒーは67%の価値を失ったことになる。一番右側のローソク足が今月のローソク足だが、このまま終了すると、久しぶりに陽線が出来上がる。下は日足チャートだが、ibankcoin.comは、こんなことを指摘している。



12日のブレイクダウン(A)を見て、誰もが下げの続行を信じた。しかし、期待に反してコーヒーはその翌日から上昇が始まり、値段は最近1カ月で最高のレベルに戻ってしまった。もし、このコーヒーの上昇が更に続くようなら、コーヒー株への影響が注目される。

代表的なコーヒー株と言えばスターバックスだ。日足チャートを見てみよう。



平均以上の出来高を伴って、後味の悪い陰線が形成されている。もちろん、これだけでスターバックスの上げ相場が終わったと言うことはできないが、今日の下げはibankcoin.comが指摘するように、ここ数日間にわたって展開されたコーヒー豆の上昇に関係があるかもしれない。


(参照した記事:MARKETS GO NOWHERE: Here's What You Need To Know

東証寄り付き、小幅続伸 米株高が支え、利益確定売りが上値抑える

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