2013年6月1日土曜日

米国株式市場: 後味の悪い金曜のマーケット

6月1日、土曜日、週末です。今週のマーケットを振り返ってみましょう。下はS&P500指数の日足チャートです。




金曜、S&P500指数は1.43%の下落となり、20日移動平均線と三角形の下辺を割って終了となりました(1)。出来高(2)も突出しており、売り圧力の増大が示されています。こんな弱い終わり方ですから、「いよいよマーケットの調整が始まった」、と判断した人が多いと思われます。単純に考えた場合ですが、このまま下げが続いた場合、マーケットは上昇する50日移動平均線(3)をテストしに行く可能性があります。

タイムフレームを短くして、次に30分足チャートを見てみましょう。



三角形の底辺を決定的に割ったのは、マーケット終了間際の30分です。正に売り一色といった、極めて長い陰線(1)が形成されています。

30分足チャートを拡大してみましょう。



ヘッド・アンド・ショルダーズの売りパターンです。金曜の最後30分間で起きたことは、売りシグナルとなるネックライン割れです。頭からネックラインまでの長さが下落する値幅になりますから、1610付近までの下げが予想されます。この1610という数値は、50日移動平均線の直ぐ上になります。

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