2013年5月22日水曜日

米国株式市場 -- いよいよ本格的な調整が始まった!?

米国は今週末は連休となり、いよいよ夏休みが始まります。時間が経過するのは本当に早いもので、あっと言う間に夏の相場がやってきます。

水曜のマーケット終了まであと1時間半、いよいよ調整が訪れた、という雰囲気です。traderstewieさんが、こんなツイートをしています。

IYRというのは、米国不動産インデックス・ファンドという上場投信です。さっそくチャートを見てみました。



特大陰線(1)が形成され、現在20日移動平均線に接触中です。出来高(2)も突出し、単なる利食いといった様子ではありません。

なぜ、こうも大きく売られているのでしょうか。何か悪いニュースがあったのでしょうか。今朝、4月の中古住宅販売件数が発表されました。好結果でした。下が主な内容です。

1、販売件数は497万件。4月の販売件数としては2007年以来最高。
2、販売件数は前年度同時期を9.7%上回った。
3、中間販売価格は19万2800ドル。これは前年度同時期を11%上回る。

ニュースが発表されたのはマーケット開始30分後、そしてこの上場投信が崩れ始めたのは午後に入ってからです。

午後に入ってから全ての主要指数が下げに転じています。ということで、不動産株だけが狙われたのではなく、幅広いセクターに売りが起きています。いくつかチャートを見てみましょう(10分足)。どれも午後に入ってからの下げが顕著です。



ダウ指数



ナスダック総合指数



S&P500指数



バイオテクノロジー・インデックス・ファンド



ラッセル2000インデックス・ファンド(小型株ファンド)

この急落で、突然買い人気となっているのは空売りファンドです。下は、ProShares UltraShort S&P500 (SDS)というETFです。マーケットが下がると思うとき買うETFですが、このETFはS&P500指数が1%下がると2%上昇する仕組みになっています。



1で分かるように、今日のローソク足は下降する短期トレンドラインを突破しています。出来高も大きく増え(2)、投資家たちはマーケットの調整に備えているようです。


(参照した記事:April Home Sales Highest For The Month In 6 Years, Median Sales Price Highest In 5 Years

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