3-10-16に設定したMACDについて

好きな買いパターン: ファーストクロス」、そして「ファースト・クロスの売りパターン」でパラメータを3-10-16に設定したMACDの使い方を説明しました。こういうコメントをいただきました。

クロスは、ファストライン + 0ラインとのクロスでしょうか?トレンドが強いと、0ラインまで届かず戻っていくことがあります、、、

下線は私が引きましたが、ご指摘のとおり、トレンドが強いときはファストラインはゼロラインをクロスすることがありません。下は基本となる買い方です。(天然ガスのETFの日足チャート)



点線はゼロライン、赤はファストライン、青がスローラインです。スローラインがゼロラインより上にある場合は買い基調、ゼロラインより下なら売り基調です。

1の部分で分かりますが、スローラインは下から上にゼロラインをクロスして、基調が売りから買いに変化しました。

2はファーストクロスです。基調変化後、初めてファストラインがゼロラインを下回り、買いのチャンスが訪れていることが知らされています。

現在の部分は3です。ファストラインがまたゼロラインを割り、押し目買いチャンスであることが示されています。今日のローソク足は強いローソク足ですから、マーケットの終了間際に買いを計画している人たちがいることでしょう。(ファストラインがゼロラインを割った日に直ぐ買うのではなく、ローソク足、トレンドライン、ストキャスティクスなどを見て買いのタイミングをつかみます。)

下は、コメントで指摘されている、ファストラインがゼロラインを割らない場合です。



ニューモント・マイニング(金鉱株)の日足チャート(2012年8月と9月)ですが、先ず1で分かるように、スローラインがゼロラインを突破して、基調が売りから買いに変わりました。

問題は2と3です。ファストラインはスローラインを割りましたが、ゼロラインを割ることはありませんでした。結論を言うと、積極的にトレードする人たちは、2と3も買いシグナルと解釈します。株が人気化すると、人々は十分な押しを待つことができなくなるため、ファストラインはスローラインを割ることはあってもゼロラインを割ることはありません。(繰り返しますが、ファストラインがスローラインとゼロラインの両方を割るのを待つ、というのが基本に忠実なやり方です。)

下げている場合も同様なことが言えます。


ハーモニー・ゴールド・マイニングの日足です。1の部分でスローラインはゼロラインを割り、買い基調から売りに変わりました。基本的な売りパターンは、ファストラインがスローラインとゼロラインの両方を突破した3になります。しかし、下げに弾みがついていると、ファストラインはスローラインを上回ることができても(2)、ゼロラインを越えることができません。積極的にトレードする人たちは、2も空売りチャンスと解釈します。重要なことは、一度に両方の手法を試すのではなく、基本に忠実なやり方を先ず習得することです。

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