安倍首相に続け! -- プーチン大統領

“5カ月弱で日本の株式市場は40%の上昇。次の日本はどこだろうか?”、という面白そうな記事がデイリー・ウェルスに載っていたので、さっそく読んでみた。偶然にも、勧められていたのは先週買ったロシア株のETFだった。

記事によれば、プーチン大統領はロシア中央銀行総裁(イグナチエフ氏)が気に食わない。

大統領が欲しているのは経済成長だ。しかし、イグナチエフ氏はインフレの予防を第一とし、大統領の望みを全く優先していない。そこでプーチン大統領は次期総裁としてエルヴィラ・ナビウリナ氏を推薦した。


エルヴィラ・ナビウリナ氏
3月14日、グローバルインフォはこう書いている。

ロシア大統領報道官は12日、「プーチン大統領は、ロシア銀行(中央銀行)のイグナチエフ総裁の後任に、前経済開発担当大臣を勤めたエリビラ・ナビウリナ氏を指名した」ことを明らかにした。著名なエコノミストであるナビウリナ氏(49歳)は、リベラル派として知られているが、独自な方針をやり通す力が不足しているとのイメージが根強く、一部で金融政策の独立性を維持できるかどうかについて懸念の声も聞かれている。

注目は下線を引いた部分だ。“独自な方針をやり通す力が不足している”ということだから、もしナビウリナ氏の次期総裁が実現すれば、プーチン大統領はロシア中央銀行を思うように利用することができる。

グローバルインフォはこう締めくくっている。

「ナビウリナ氏が次期総裁に決定されれば、金融緩和の拡大、ルーブル安やインフレ圧力の上昇を想定できる」との見方を示すロシア市場関係者が多い。

デイリー・ウェルスの記事に戻ろう。

簡単に言えば、プーチン大統領がしたい事は安倍首相がした事だ。強引に中央銀行を従わせ人工的な経済繁栄を作り上げる事だ。

ロシア株のETF、Market Vectors Russia Fund (RSX )の週足チャートを見てみよう。



1は長期サポートライン、23ドル20セント付近を走っている。今のところ、去年11月の安値(2)がサポートになり、もし反発ラリーが開始となった場合は、3のレジスタンスラインあたりまで株価は上昇する可能性がある。


(参照した記事:Japanese Stocks Are up 40% in Five Months... Who's Next?

プーチンロシア大統領は中央銀行の次期総裁候補を指名

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