狼狽売り -- 混乱の金市場

今朝一番の話題は金だ。


CNNマネー


上はCNNマネーからだが、金が2年ぶりの安値に転落したことが報道されている。更に、こういうツイートがある。



ツイートしたのはBespoke Investment Groupだ。「金は50日移動平均線からマイナス4.63シグマ離れた位置で現在取り引きされ、ここまで売られすぎになるのは1970年代以来初めてだ。」

金のETF、SPDR Gold Trust(GLD)の週足チャートを見てみよう。



先週の特大陰線(1)が目立つ。去年6月の安値から10月の高値でフィボナッチのレベルを入れてみると、現在の位置は161.8%の値戻しレベルに相当し、金は完全に投げられている状態だ。

先週、ドイツ銀行とゴールドマン・サックスが、回復が続く米国経済などを理由にあげ、金の目標価格を下方修正している。更にドイツ銀行のアナリストは、最近の例ではキプロス財政危機で分かるように、人々は資金の避難場所として金を選ぶことがなくなった、と語っている。(CNNマネー)

下は金のETF、SPDR Gold Trust(GLD)の日足チャートだ。




1,2で分かるように出来高が突出している。注目は、まだ取り引き終了まで4時間ほどあるが、今日の出来高(2)は金曜(1)の量を既に上回っている。正にパニック売りという状態だから、今日が売りのピークになる可能性がある。もう一つの注目は、今日のローソク足(3)だ。161.8%の値戻しレベルを割ったあと反発となり、やや目立つ下ヒゲが形成されている。マーケット終了まで4時間弱。どんな引け方になるか注目したい。


(参照した記事:Gold plunges to two-year low

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