facebookで見つけたいい話


【ある医者の体験】

80歳くらいの年配の紳士が指の抜糸をしてもらいにやってきた。

彼は9時に約束があって急いでいたのですぐに診察することにした。

傷を診てみると、もうほとんど治癒状態で私は抜糸をすることにした。

傷の処置をしながら、『なぜそんなにお急ぎなのですか?』と訊いた。

年配の紳士は、『老人ホームの妻といっしょに朝食をとることになっているんです。』 と答えた。

彼の妻の健康を尋ねると、『認知症で老人ホームにすこし前から入居しているんです。』と言った。
『それでは遅れると奥さんが困りますね。』

『妻は数年来、もう私のことが分からないのです。』

『もうあなたが分からないというのに、あなたは毎朝、奥さんのところに行かれてるんですか?』と問うた。

年配の紳士は私の手を軽くたたいて微笑んで言った。

『妻はもう私のことが分からないですが、私はまだ妻のことが分かるんです。』


(上は「癒しと笑いと感動のページ」から引用です)



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