私は間違っていない、間違っているのは株式市場だ!

これを見て思わず笑ってしまった。


wallstreetdaily.com

2007年の高値を突破して、ダウ指数は高値を更新した訳だが、書いてある言葉が面白い。Buy and Hold is Not Dead After All (結局、買ったまま持ち続ける、という投資方法は死んでいない。)

弘法にも筆の誤り、ということわざがあるように、プロや達人も間違うことがある。例えば、株の買いを勧め続けてきたアドバイザーやアナリストは正解だったが、その反対に売りを推奨していた人たちは相場を完全に読み間違えていた。

間違っていたのなら素直に自分の落ち度を認めてしまえば良いのだが、マーケットの専門家ともなると、そう簡単に敗北を認めることができないようだ。ビジネス・インサイダーは、相場を読み間違えてしまった弱気論者たちの言い訳を取り上げているので、早速いくつか見てみよう、

・ アルバート・エドワード氏(ソシエテ・ジェネラル): ダウ指数は新高値を達成したが、これで気味が悪いほど2007年の天井の時と状況が似てきた。 
・ ボブ・ジャンジュア氏(野村インターナショナル): 私は、マーケットは下がる前に上がる、と言った筈だ。
・ マーク・ファーバー氏(Gloom Boom & Doom Report): 現在のマーケット状況が気に入っている。なぜなら、上昇の勢いが強ければ強いほど、やがて訪れる下げも極めて大きなものになるからだ。
・ リチャード・ラッセル氏(ダウ・セオリー・レターズ): なぜ、このような予想に反するマーケット展開になってしまったのか?原因は、未だかつて見たことのない連銀によるマーケット介入だ。

今朝、2月の米雇用統計が発表された。

米労働省が8日発表した2月の雇用統計によると、労働市場の動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数は前月に比べ23万6000人増えた。市場予想の平均である16万人程度を大きく上回る水準。失業率も7.7%と前月から0.2ポイント低下。製造業、サービス業など幅広い分野で堅調な雇用の伸びが続いた。(日本経済新聞)

ということで、現職大統領には嬉しい内容となったが、Zero Hedgeによるとフルタイムで働く人が減りパートタイムで働く人の数が増えた。Zero Hedgeはこう書いている。

しかし2月の雇用統計で最も驚いたことは、複数の職を持つ人の数が34万人も増え、これは史上最高の増加だ。

フルタイムの就業者数が減り、パートで仕事をする人が増加、そして複数の職場で働く人たちの数が史上最高に達した。当然のことながら、景気が本当に回復しているのなら、フルタイムで働く人の数は増える筈だ。非農業部門の雇用者数は予想以上に増えたが、それと同時に、家計をやりくりするために複数の職に従事する人が増えていることも確かだ。


(参照した記事:Friday Charts: The Best (and Worst) Investments of 2013

Here's The Ridiculous Way Bears Are Justifying Their Wrong Calls While The Stock Market Is At All-Time Highs


米雇用者数23.6万人増 2月、予想大きく上回る

In February Multiple Jobholders Rose By A Record, As Full-Timers Dropped, Part-Timers Increased

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