経済の再失速は既に始まっている?

我々の経済は、トイレットペーパー同然な紙幣と債務で築きあげられた巨大な砂の城だ。 -- Zero Hedge

マイケル・スナイダー氏(The Economic Collapse)は、経済の回復は単なる幻であり、今日の社会には経済再失速の兆しが既に見え始めているという。

・ 最新のデータによると、米国企業の役員や最高経営責任者などの内部関係者による自社株買いが史上最低レベルに落ち込んでいる。金融機関は、個人投資家たちに株を買うことを積極的に勧めている。しかし、内部関係者による自社株売りと買いの比率は50対1であり、売りが圧倒的に多い。
・ 1月の米国個人所得は5055億ドルの減少、パーセンテージでは3.6%の下落となり、ここ20年間で最大の下落率となった。
・ イタリアの失業率は11.3%から11.7%に上昇し、最近21年間で最高のレベルに達した。(若者の失業率は史上最高の38.7%)
・ ユーロ圏の失業率は史上最高の11.9%に達した。
・ ギリシャの失業率は27%に達し、年末の失業率は30%が予想されている。(若者の失業率は59.4%)
・ ゴールドマン・サックスの調査によると、ヨーロッパ全土における1月の銀行預金残高が減少した。
・ 週末の報道によると、中国も通貨戦争参加への準備を進めている。

更にスナイダー氏は、米国内のこんな状況を指摘している。
・ 24%のアメリカ人は、貯金額よりクレジットカードの借金の方が多い。
・ 最新のレポートによると、ほとんどの米国中産階級は新車を買うことができない。
・ サブウェイ(サンドイッチショップ)の創立者フレッド・デルカ氏は、「増税の影響が売上減少という形で既に表れ始め、消費者たちは増税の圧力を明らかに感じている」、と語っている。
・ 売上の低迷はウォルマート(小売最大手)にも見られ、多くの小売チェーンが今年閉店を予定している。例えば、ベスト・バイは200-250、JCペニーは300-350、Kマートは175-225、オフィス・マックスは150-175の閉店を予定している。
・ 米国世帯の中間所得は4年連続で下がっている。





(参照したサイト:12 Things That Just Happened That Show The Next Wave Of The Economic Collapse Is Almost Here

Consumer Spending Drought: 16 Signs That The Middle Class Is Running Out Of Money)

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