米国株式市場 -- 跳ね上がった強気論者数

チャート: Bespoke Investment Group

AAIIから個人投資家たちの市場感情が発表された。黒い線が強気論者数、そして赤い線がS&P500指数になる。強気だ、と答えた人の数は先週の31.06%から45.42%に上昇し、2010年7月以来最大の上昇幅となった。(強気論者数の歴史的平均は39.0%)

弱気だ、という回答は6.5ポイント減って32.0%になった。しかし、この数値は歴史的平均の30.5%を上回っている。

更にAAIIは、個人投資家たちに、こんな質問をしている。

ダウ指数は連日高値を更新していますが、これはあなたの株に対する考え方に影響を与えましたか?
回答:
・ 強気、弱気という見方はダウの高値更新とは関係ない。(30%)
・ マーケットは、そろそろ短期的な調整になると思う。(18%)
・ マーケットの先行きに不安を感じ弱気になった。(17%)
・ 更に強気になった。(11%)

AAIIは、寄せられた個人投資家たちの回答の中から、次の5つを挙げている

・ 高値更新が続くマーケットは少し心配になる。マーケットは行き過ぎだと思う。
・ 現時点では、マーケットに新資金を投入することはできない。
・ 高値更新が続き、株の危険度が増している。しかし、マーケットは更に上昇すると思う。
・ 割安株を見つけるのが難しくなった。
・ 高値更新だからといって私の考え方に変化はない。

さて、ダウ指数は10連勝と好調だが、ティム・グリスキー氏(ソラリス・グループ)は、こう語っている。

マーケットが好転している状況では、当然の結果としてダウ指数の高値更新が連日のように起きる。マネー・マーケット・ファンドに停留していた資金、それに債券市場からも資金が株へ流れ始めているから、これから更にいっそう膨大な資金が株へ流入することになるだろう。


(参照した記事:Here Come the Bulls!

Sentiment Getting Frothy

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