いよいよ心配になり始めた投資家たち??

水曜に起きた久しぶりに大きな下げで、やはりマーケットは天井かもしれない、という警戒論者が一気に増えたような気がする。もちろん、全ての人が弱気になってしまったわけではないが、意見をいくつか引用してみよう。

・ マーケットに地殻変動が起きている。今まで株を買っていたが、ここからは株を避けるべきだ。円の売り、ドルの売りも止め、ここからは買いだ。円建ての金買いも止め、これからはユーロ建ての金買いに姿勢を変える必要がある。今までテクニカル的な理由でユーロに対して強気な見方をしていたが、ここからはテクニカルの面、それにファンダメンタルの面でもユーロに対して弱気な姿勢をとるべきだ。マーケットは一変した。 -- デニス・ガートマン氏(ガートマン・レター)
・ ここが天井だ、と断定することはできないが、マーケットの勢いが衰えている。出来高を見てみると、最近12日間で最も出来高の多かった4取引日は全て下げとなっている。マーケットの上げ基調に変化はないが、ミューチュアル・ファンドなどの機関投資家が売っているようだ。-- ジョーイ・ファンドラ氏(downtowntrader)
・ いつ調整が来るだろうか、と多くの人たちが憶測していたが、いよいよその時が来たようだ。主な売り材料は6つある。①全体的にマーケットは買われすぎ。②上昇するガソリン価格が与える消費者への悪影響。③FOMC議事要旨が示すように、量的緩和策の縮小、または打ち切りが予想以上に早く訪れる可能性。④迫る米国の自動歳出削減。⑤マーケットをリードしてきた住宅関連銘柄に見え始めた崩れ。⑥中国政府による不動産市場の引き締め。 -- Global Macro Monitor
・ ヘッジファンド・マネージャーやブローカーなどの証券業界の人たち、それに証券業界には関係ない知人や友人たちの全てが口を揃えて言うことは、「マーケットの一時的な調整がそろそろ訪れる」だ。投資心理の立場から考えると、皆が皆同意見の場合は、他の選択肢を検討してみる必要がある。例えば、一時的な調整が訪れない場合は、どんなことが起きる可能性があるだろうか? -- J.C.パレッツ氏(Eagle Bay Capital)
・ 株に対して強気な見方をしている個人投資家数が今週も減った。毎週発表されるAAIIのデータによると、強気と答えた人の数は前回の42.3%から41.8%に減少し、これで4週間連続の減少となった。4週間連続の下げは2012年の10月以来初めてだ。 -- (Bespoke Investment Group)

けっこう名前が知られているだけに、ガートマン氏の「株を売れ」、という言葉に動揺した人たちがいることと思う。しかし、ジェームズ・デポーレ氏(Shark Investing)はこう語っている。

Horizons Gartman ETFという、ガートマン氏のニュースレターに従って投資をする上場投信(ETF)がある。2009年に始まったETFだが、成績の方は最下位グループに属し、あれからS&P500指数は2倍になったというのに、このETFはマイナス成長だ。株の専門家になるためには、実際にマーケットで利益を上げる、という条件は必要無いようだ。





(参照したサイト:GARTMAN: We Are Exiting All Bullish Positions And Rushing To The Sidelines

Declining Breadth Needs To Be Watched

Correction Time? Now or Never…

Consensus Is A Shallow Pullback

Bullish Sentiment Drops for Fourth Straight Week

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