強気になれない株アナリストたち


上昇するS&P500指数とは反対にアナリストたちは弱気になっている、というライアン・デトリック氏(Schaeffer's Investment Research)のツイートだ。


チャート:Schaeffer's Investment Research

黒い線がS&P500指数、そして緑色の線は、S&P500指数に属する銘柄の何パーセントに買い推奨が出されているかが示されている。マーケットは好調なのだから買い推奨が増えてもよさそうなものだが、見てのとおり2011年がピークになり、デトリック氏の言うようにマーケットの動きとは反対に買い推奨は減っている。弱気なアナリストはマーケットの不安材料になるだろうか?デトリック氏はこう説明している。

皆かなり強気だ、といった事を毎日のように聞く。データによれば、確かに強気論者の数は増え、最近まとまった資金が株ミューチュアル・ファンドへ流入している。しかし私には、今マーケットが大きな天井を形成しているとは思えない。
株式市場は、ここ数年ぶりの高値を記録しているのに、アナリストたちの姿勢は弱気になっている。これは危険信号だ、と思うかもしれないが、私は弱気なアナリストはマーケットにとって好材料だと思う。
マーケットの天井では、熱狂的に大衆が株を買うものだが、現時点では熱狂的という言葉は当てはまらない。バーナンキ議長が金をばらまいているのだから、株は上がるしかない、といった事は聞くが、人々が熱狂的になっている時はそんな事を買い材料に挙げることはない。


(参照したサイト:Chartist Corner: Why Analysts Have It All Wrong

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