安倍晋三の復讐 -- Abe's Revenge

日本で今起きていることは、安倍氏の復讐だ、と私は思っている。 2007年9月、不評判だった安倍晋三氏は内閣総理大臣職を辞任した。その後、日経平均は半分に下がり、対ドルで円は40%の大幅上昇となった。そして今日、安倍氏は内閣総理大臣に再就任し、いよいよ復讐が始まった。 -- スティーブ・シュガルード氏(Daily Wealth)

ご本人は「復讐」と思っているかは分からないが、首相に返り咲いた安倍氏は、日本国経済再建のために全力を尽くすことだろう。GDP世界第2位の地位を中国に奪われ、世界のスマートフォン市場はサムスンとアップルが独占し、日本は明らかに遅れを取っている。ご存知のように、円高が日本を苦しめる大きな原因の一つとなった訳だが、最近の為替市場で分かるように、安倍氏は約束どおり円安政策を実行している。シュガルード氏の話に戻ろう。

資産バブルを作るために、バーナンキ議長はゼロ金利の実施、ドル紙幣の際限無い印刷を続けてきたが、安倍氏の達成したいことはその10倍だ。 議会から圧倒的な支持を得ている安倍氏は、基本的に何でもできる。長年続いたデフレを撲滅し、インフレを発生させるために、安倍氏は積極的に動くことだろう。

シュガルード氏の結論は「日本株を買え」だ。

たった3カ月で、日本の株式市場は30%の大幅上昇となった。「乗り遅れた」、と思っている人もいる筈だが、今から買っても遅くない。

日本株がまだ買える理由として、シュガルード氏はこの記事を引用している。

株価1万3千円目指すと甘利氏 「次々と手を打つ」
甘利明経済再生担当相は9日、横浜市での講演で、東京株式市場の日経平均株価(225種)に関し「(ことし3月)期末までには1万3千円を目指して頑張るぞという気概を示すことは大事だ」と述べ、平均株価の具体的な目標水準を示して経済政策を強化する考えを表明した。

株価を決定するのはマーケットであり、主要職に就く一国の政治家がこのような発言をするべきではない、という批判もある。しかし海外の投資家から見れば、シュガルード氏が指摘しているように、安倍首相は議会を好きなように動かす力がある今日、甘利氏の言葉は単なる失言と片付けることができない。

そう言えば、こんなエルフェンバイン氏のツイートがあった。




「日経が大きく上げている。教訓: 財務大臣たちの予想でない限り、目標株価の予想は時間の無駄だ。」


(参照したサイト:It's Not Too Late to Buy My Favorite Investment of 2013

株価1万3千円目指すと甘利氏 「次々と手を打つ」

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