株の相対的強弱度の話

上昇基調にある、しっかりした株を買うことが大切だ、ということを聞きます。将来性がある株でも、もしそれが下降基調にある株なら、直ぐに上昇を望むことはできません。言い換えると、ある程度短い期間で利益を上げたいなら、上昇基調にある株を買うことが重要になります。

どの本で読んだかは忘れましたが、ラリー・ウィリアムズ氏が、このようなことを書いていました。

強い株に投資したいなら、マーケットが下がっているにもかかわらず、逆に上昇している株を見つけろ。

要するにウィリアムズ氏は、株の相対的強弱度を調べろ、と言っているわけですが、この考え方は多くの投資家たちに活用されています。

例えば、グーグルの相対的強弱度は、どうやって調べたら良いでしょうか?一般的なのは、S&P500指数とグーグルの比較です。



1がグーグルとS&P500指数を比較した相対力、そして2が13日平滑移動平均線です。1、2とも下降しており、S&P500指数の方がグーグルより優秀であることが示されています。下がS&P500指数の日足です。



明らかに、S&P500指数の方が、グーグルより勢いよく上昇しています。言い換えれば、グーグルを買うより、S&P500を買ったほうが良い結果を得られるということになります。


グーグルはインターネット情報プロバイダに属する銘柄なので、グーグルをインターネット情報プロバイダ指数と比較してみる、という方法もあります。



これもS&P500の比較と同様な結果です。1、2が示すように、インターネット情報プロバイダ指数の方がグーグルより優秀です。

では、インターネット情報プロバイダで強い銘柄は何でしょうか?



目立つのは中国のSohu.Comです。1、2は明らかに上昇し、Sohu.Comはインターネット情報プロバイダ指数より速いテンポで上昇しています。という訳で、グーグルに投資するより、Sohu.Comに投資したほうが良い結果を得られそうです。


(参照したサイト:How to Separate Winning and Losing Stocks in Under a Minute

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