短期的に金は買い??

2018年までに、金1オンスの価格は1200ドルに下がっているだろう、という見方がゴールドマン・サックスのアナリストから発表された。現在の価格は1685ドルだから、約28%の下落を予想しているわけだ。

一般的に言われることは、「アメリカは量的緩和、超低金利政策が続いているから、悪質なインフレに襲われるのは時間の問題であり、こんな状況では金投資が有利になる。それに債務上限問題もあるから、やはり金投資は魅力的だ。」

なぜゴールドマン・サックスは金価格の下落を予想するのだろうか?極めて簡単に説明すると、こうなる。「今年2013年、米国の経済回復が本格的になり、今まで金に避難していた資金が他の分野へ流出する。」

注目したいのは、ゴールドマン・サックスの短期的な金予想だ。上記したように、長期的には1200ドルまで下落するという見方だが、向こう数カ月間の予想は1825ドルだ。現に、ゴールドマン・サックスのアナリストは、債務上限問題が買い材料になることを指摘し、ここで金を買うことを勧めている。

シティグループのアナリスト、トム・フィッツパトリック氏は、金に対して極めて強気な意見を発表している。


チャート:kingworldnews.comから

現在の状況は2006年~2007年の保合いに似ている。この保合いの後、上のチャートで分かるように、金は大きくブレイクアウトとなった。もし今回も同様な展開になるとすれば、2011年~2012年にかけて形成された保合いから、金はそろそろブレイクアウトすることだろう。

更にフィッツパトリック氏は、週足チャートを使ってこう説明している。


チャート:kingworldnews.comから

瞬時ではなく、週足の終値が1695ドル以上で終了となれば、これが上昇へのスタートになるだろう。その次のレジスタンスは1755ドル、そしてそこを通過すれば、1764ドルから1791ドルが次のターゲットになる。
もし金が、この1764ドル~1791ドルゾーンも突破なら、これは極めて強いブレイクアウトとなり2055ドルが期待できる。現在、金が展開している保合いは建設的な動きであり、保合い期間が長ければ長いほどブレイクアウトは強力なものになる。


(情報源:Goldman sees gold falling $500 an ounce as rally loses its shine

GOLDMAN SACHS: BUY GOLD


Gold May Now Be Poised For A Staggering $600+ Surge

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