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1月, 2013の投稿を表示しています

このあたりが穀物市場の底だろうか?

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実は、私も同様なことを考えていました。



パレッツさんのツイートですが、穀物のETF、PowerShares DB Agriculture (DBA)は、とても重要なレベルのテスト中です。下が、ツイートで指摘されたチャートです。


先ず、現在の位置ですが、6月の安値から9月の高値で計算すると、株価は61.8%の値戻しレベルのテスト中です。フィボナッチを使ってトレードされている方々にはお馴染みですが、38.2%、50%、そして61.8%の値戻しレベルはサポートになりやすいことで有名です。もう一つの注目は相対力指数(RSI)です。株価は下げているのですが、指数の方は既に上昇が始まり、このあたりが底になる可能性を示すダイバージェンスが起きています。では、どんなタイミングで買ったら良いでしょうか?下は一例です。



1-2-3ボトムが形成されている可能性があります。ですので、2の高値突破が買いシグナルです。


(参照したサイト: http://stocktwits.com/message/11733676

消費者信頼感指数の下落は株式市場に悪影響?

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先ず、昨日のライアン・デトリックさんのツイートを見てください。




赤い線は消費者信頼感指数、そして黒がS&P500指数です。「株式市場(S&P500指数)はこんなに好調なのに、消費者信頼感指数は低すぎる」、というのがツイートの内容です。

このS&P500指数と消費者信頼感指数について、SOBER LOOKは、こう書いています。



(赤:S&P500指数  青:消費者信頼感指数)

1月の消費者信頼感指数は市場予想を大きく下回った。円で囲った部分で分かるように、マーケットは好調に上昇を続けているが、消費者信頼感指数の方は下げが明確になっている。弱い消費者信頼感指数は、最終的に企業の売上低下といった形で表れる訳だから、このままマーケットが長期的に上昇を続けることは難しそうだ。
消費者信頼感指数の下落について、こういう報道があります。

1月の消費者信頼感指数は、予想されていた65.1を下回る58.6という結果となり、2011年11月以来最低のレベルに落ち込んだ。落ち込みの原因は増税だ。1月1日、議会と大統領が合意に達し、ほとんどのアメリカ市民の所得税が引き上げられことはなかった。しかし、一時的に引き下げられていた社会保障税が廃止され、米国市民の給料の手取りが減った。 
新年早々給料が減ったのですから、信頼感が下落するのは当たり前だと思います。(多くの米国人は、ワシントンの政治家たちに、また騙されたと憤慨していることでしょう。)

SOBER LOOKは、信頼感指数が低下しているのだから、このままマーケットが長期的に上昇を続けるのは難しいと結論していますが、今朝ライアン・デトリックさんは、こんなデータを公表しています。



1月の消費者信頼感指数は12%の下落となった訳ですが、上の表には消費者信頼感指数が10%以上の下げとなった場合、1カ月後、3カ月後、そして6カ月後のS&P500指数がどうなっていたかが示されています。Aは1カ月後の平均ですが、S&P500指数は1.2%高くなっています。3カ月後(B)は+3.6%、そして6カ月後(C)は+6.0%です。ということで、冴えない消費者信頼感指数は、必ずマーケットの下げに結びつくということにはならないようです。


(参照したサイト: What's wrong with this pic…

5日移動平均線とデイトレード

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円安の影響を受けて日本の株が好調です。毎日読んでいる株ブログ、今日の岡本には「鉄火場の雰囲気が戻ってきてくれたのがうれしい」、と記され明るくなった東京株式市場を感じることができます。

日経平均は、どこまで上がるでしょうか?岡本氏は、こう書いています。


まず、03年と同じように安値から6割上を当てはめると、1万3000円台。すでに欧米株はリーマン・ショック前の水準まで戻してしています。となると、1万4000円台。ここに05年型の相場が加わってくると、すごい相場になってしまう(笑)。 ただ、上げピッチが速かったため、息切れする局面も近そうで、1月中旬~下旬頃から1カ月程度の調整はあってもおかしくないと見ています。 なお、調整に入る第一のシグナルは日経平均の5日移動平均線割れ、第二のシグナルは5日線が下向き転換すること。そうした動きが出たときにはご注意を!
面白いと思ったのは「5日移動平均線割れ」、という部分です。実は、アメリカのデイトレーダーの中にも、「5日移動平均線」を、非常に重要視する人たちがいます。



上は、S&P500指数の日足チャートに5日移動平均線を入れたものです。1、2で分かるように、5日移動平均線が下降している場面では空売りが有利になり、最近のように5日移動平均線が上昇している場面(3)では買いが有利になります。要するに、デイトレードを5日移動平均線の方向と一致させる訳ですが、こういうトレード方法があります。



S&P500指数の5分足チャートです。現在、日足に走る5日移動平均線は上向きですから、空売りは考えないで買いが基本的な姿勢になります。買い場は、1と2で示したストキャスティクスが売られすぎになる部分です。利食いのタイミングは、トレーリングストップを利用するのが良いと思います。

(参照したサイト: 今日の岡本

株なんか怖くない2

ダイバージェンスとコンバージェンス

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よく聞く言葉に、「強いセクターに属する株を買え」、というものがあります。言い換えると、人気セクターから株を選べ、ということになり、ここ一週間の米国株式市場を振り返った場合、もっとも人気のあるセクターは一般消費財です。ここで言う一般消費財はconsumer discretionaryのことになり、生活必需品ではなく、乗用車や娯楽関連の株になります。下は、一般消費財銘柄に投資しているETF、Consumer Discretionary SPDR (XLY)の日足チャートです。(月曜マーケット終了1時間前時点)



高値の更新が続いています。1と2の矢印で分かるように、両方とも上昇し、株価と相対力指数が同方向に動いています。コンバージェンスという現象が起きているわけですから、これは健康な強い株だ、と結論することができます。もちろん、強いと言っても、このまま休みなく上昇が続くということではなく、コンバージェンスが示しているのは上げ方に不安材料は無いという意味になります。

コンバージェンスの反対はダイバージェンスです。下はドル/円の日足チャートです。



見てのとおり、ローソク足は上昇ですが相対力指数は既に下げ始め、ダイバージェンスの黄信号が出ています。上昇の仕方に不安材料有り、ということをダイバージェンスは示しているわけですから、ドル/円は20日移動平均線(1)あたりまで下げる可能性があります。もちろん、ダイバージェンス=下降ではなく、横ばいマーケットがやって来ることの警報になることもあるので要注意です。

ドル/円のチャートと同様なことを示すものですが、下は日本円の動きに連動するETF、CurrencyShares Japanese Yen Trust (FXY)の日足チャートです。



見てのとおり円安が進んでいます。しかし、株価の動きとは反対に相対力指数は上げが始まりダイバージェンスが起きています。下げの勢いが弱まっているわけですから、そろそろ一転反発、またはしばらく横ばいとなる可能性があります。

好調な株式市場 -- 列車は私を残して行ってしまった。。

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・ S&P500指数が1500を突破したという記事は朝刊の2ページ目に載っていた。もしダウ指数が14000を突破して新記録を達成するような事態となれば、これは2ページ目ではなく第一面で報道されることだろう。一般の人たちはS&P500指数などに注意を払わない。大衆にとって株式市場というのはダウ指数のことであり、ダウが新高値を記録しない限り一般の人々の間で株式市場の事が話題になることはない。だから今でも大衆は米国は不景気だと信じ、とうぜん株式市場も低迷していると思っている。-- The Reformed Broker

・ 上昇が続き株式市場は好調だ。多くの人たちは次の買い場となる一時的な下げを待っている。では、予想される一時的な下げは、いったいどの程度のものになるだろうか?S&P500指数は10日移動平均線付近まで下げるかもしれない。それは1440あたりまで下げることを意味するが、とにかく多数の人たちが下がったところで買ってやろうと待っているから、買い手は素早く現れ下げは浅いものになるだろう。 -- Upsidetrader

・ 人々は最近の強いマーケットに驚いている。言い換えれば、ほとんどの人たちはこの強い上昇に乗れていない状態だから、次の下げが来るのを待っている状態だ。なぜこの上昇に乗れなかったのだろうか?大きな原因の一つは、皆ここが天井だと警戒論ばかりを唱えていたから、変な場所でマーケットに飛び乗ってババをつかみたくなかったのだ。 -- traderstewie

・ S&P500指数は8日連続で上昇だ。最後に8連勝が記録されたのは2004年の11月、そして過去50年間を見ると今回で36回目になる。下の表を見てほしい。



8連勝の翌日、S&P500指数は平均で0.13%の下げだ。しかし、平均値はマイナスだが、翌日がプラスになった回数は20回、マイナスになったのは15回だ。過去50年間で最も長い連勝は14連勝、1971年4月に記録されている。 -- (Bespoke Investment)


(参照したサイト: Upside Risks

Train Keep Rollin

Respect Current Action By Studying Past Price Action

S&P 500 Eight-Day Winning …

アップル対スターバックス、ナイキ、モルガン・スタンレー、、、

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こういうグラフを見ると、あらためてアップルの巨大さを感じます。



1月24日(木)、市場予想に満たない決算発表が売り材料となり、アップル株は12%の大きな下落となりました。一番左側の赤い棒が示すように、時価総額に換算すると、木曜の下げでアップルが失った金額は520億ドルに相当します。

一口に520億ドルと言われても、あまりに額が大きすぎて、一体どの程度の凄さなのかが分かりません。青い棒6本は、米国でお馴染みの大企業6社の時価総額です。

・ ターゲット: 400億ドル

・ スターバックス: 400億ドル

・ モルガン・スタンレー: 440億ドル

・ コストコ: 450億ドル

・ ナイキ: 480億ドル

・ タイム・ワーナー: 480億ドル

正にアップルは超巨大企業です。


(情報源:Today, Apple Stock Lost More Than the Market Value of Nike or Starbucks

アップル大幅下落 -- これは将来的に好材料??

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今日一番の話題は決算を発表したアップルだ。マーケット終了まであと1時間を残し、現在アップル株は11%と大幅に下げている。こんな下げ方だから、決算がかなり悪かったに違いない、と推測できるが、先ずこれから見てほしい。

アップル、iPhoneとiPadの第1四半期販売は過去最高に 米Appleは23日(現地時間)、2013年度第1四半期(2012年10~12月)の決算を発表した。売上高は545億ドル(前年同期463億ドル)、純利益131億ドル(同131億ドル)で、いずれも過去最高。
過去最高なら株価は上昇するべきだ、と思うのが普通だが、実際は正反対の展開になっている。いったい何が悪かったのだろうか?

こんな下げ方を見ると、アップルに大きな問題があるのではないかと思ってしまうが、今日もアップルは人気製品を作る巨大な企業であることに変わりはない。しかし収益率が著しく下がっている。アップルは驚異的な成長率が当たり前になっていたから、アナリストや投資家のアップルに対する期待は、どんどん大きく現実離れしたものになっていった。今回の決算が教えていることは、私たちのアップルに対する期待を再調整する必要があるということだ。(ビジネス・インサイダー)

上のグラフには、前年度同時期と比較したアップルの四半期収益成長率が示されている。50%を超える驚異的な伸びは、既に過去のものとなった、という雰囲気がある。まるでジョブズ氏の死と共にアップルの一部も死んでしまったようだ。

下のチャートで分かるように、アップル株の下げは今日始まったわけではない。



株価のピークは9月(1)。そして、買いの強さを見るオン・バランス・ボリューム(2)のピークも9月だ。10月に入ると株価の下げが明確になり、オン・バランス・ボリューム(3)の下降も明瞭になり、売り圧力が増大していることが示されていた。(赤い線は13日平滑移動平均線)

さて、早速こんなニュースが出ている。

アップル目標株価引き下げ相次ぐ、決算発表で
なるほど、言い換えれば、アナリストたちはアップルに対する今までの期待が、あまりにも非現実的であったことに気がついた訳だ。とうぜん、収益率の予想なども引き下げられるだろうから、次のアップルの決算は予想より良い内容になる可能性がある。言い換えれば、アップルが飛び越えなければならないハードルが低くなるわけだから、今日…

好調な株式市場 -- 増える警戒論者

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そろそろ危ない、ここが天井だ、という警戒論が頻繁に聞かれるようになった。しかし昨日、ヘッジファンド・マネージャー、デビッド・テッパー氏が語ったことは、「株はまだまだ大きく上がる」だった。もちろん、マーケットがこのまま一直線に上昇することはありえないから、やはりそろそろ調整があるのでは、と心配になる。過熱するマーケットを示す一例として、Bespoke Investment Groupは、このチャートを挙げている。


現在、S&P500指数に属する銘柄の79.6%が買われ過ぎだ。

ここ5年間をふり返ると、現在の数値はほぼ最高だ。見て分かるように、数値がこのような高レベルに長居をすることはない。(Bespoke Investment Group)
そして下は、CNNマネーに掲載されているFear & Greed Index(恐怖 & 欲 指数)だ。


92という数字で分かるように、投資家たちは極めて強気になっている。(1週間前は85、1カ月前は51、そして1年前は87だった。)

SOBER LOOKは、米国株式市場が直面している5つの心配材料を挙げている。

1、消費者信頼感指数は相変わらず低レベルで推移し、将来的な企業利益減少に結びつく可能性がある。 2、エネルギー価格が上昇している。原油価格(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)が、9月以来の高値に達した。 3、リッチモンド連邦準備銀行からの発表で分かるように、地方の製造業に大した回復が見られない。 4、火曜に発表されたシカゴ連銀全米活動指数はアナリスト予想を下回り、米国の経済成長に、まだ強さが無い。 5、個人投資家たちが株に対して極めて強気になっている。メリルリンチの発表によると、投資ポートフォリオを占める現金の比率は2011年2月以来の低レベル、そして債券が占める割合は2011年5月以来の低レベルに下がっている。
では、どのあたりで売りが来るだろうか?S&P500指数の日足チャートにフィボナッチのレベルを入れてみよう。



9月の高値から11月の安値で測定した場合だが、1で分かるように、S&P500指数は100%の値戻しレベルを既に突破して高値が更新されている。心理的な数字1500ちょうどがレジスタンスになることも考えられるが、138.2%レベル(2)、1520を突破できるかに注目した…

日本株と中国株の大きな違い

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日銀の金融政策決定会合を受けた22日の金融証券市場では、円や日本株の相場が乱高下した。無期限緩和の実施自体は評価する声がある一方「より大胆な緩和策を期待していたのに比べ力不足」といった見方も交錯。投資家の評価は分かれており、素直に好感される展開にはならなかった。(日本経済新聞)
完全に失望という内容ではなかったが、ややガッカリというのが本音だろう。日本株を買っていたThe Flyさん、今朝のコラムで早速こう書いている。

ホンダ・モーターを今日少し手放した。ソニーは金曜に全株処分した。という訳で、日本株に割り当てる資金の比率を減らした。為替市場の動きで分かるように、今日は円高方向だから、パニックしている投資家が多い。日本株で大きな利益を上げ、損を最小限に食い止める方法を考えているのだが、米国に上場されている日本株の数はごく限られているので、なかなか良い方法が見つからない。中国の詐欺師たちと違って、日本人は粉飾決済という手を使って、米国の投資家たちを騙す気は全くないようだ。
そういえば、ヘッジファンド・マネージャーのダグラス・カスさんも、中国株に関する手厳しいツイートを先日していた。




「中国は不正会計の汚水槽だ。まったく取り締まりが無いから詐欺行為が蔓延している。」
試しに、グーグルで「中国企業の不正会計」で検索してみると面白い。次々と色々な記事が出てくる。こんな状況だから、アメリカには中国株を毛嫌いする投資家が多い。現に、氾濫する不正決算のお陰で、中国企業は自らの首を絞めている。

[ニューヨーク 14日 ロイター] 米株式市場に上場している中国企業に対する規制強化の動きや、米国で上場を維持するメリットが薄れていることを受け、米市場への上場を取り止める中国企業が増えている。 中国の専門家は、米政府が中国企業の財務諸表に対する不信感から調査を強化し、中国企業の株価も低迷していることで、多くの中国企業にとって米国で資金調達する機会が閉ざされ、上場を維持する理由も乏しくなっていると指摘している。
儲けるためなら何でもする、を実践して、中国はたしかに金持ちになった。しかし、金持ちになればなるほど中国の評判は悪くなり、信用度も下がった。「中国の成長モデルは世界の秩序を乱す」、というコラムの中で、エドワード・ハダスさんは、こんなことを指摘している。

中国が豊かになることをねたむ…

ニューヨーク休場:話題は日銀金融政策決定会合

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月曜、祭日のためニューヨーク株式市場は休場。株のトレーダーたちは、ゆっくりと休んだことだろうが、為替トレーダーたちは日銀金融政策決定会合のことが気になる。

日銀は昨年2月に設けた「中長期的な物価安定のめど」で「当面1%」の物価上昇を目指してきた。会合では、これを「物価目標」に変更し、目標水準を「2%」に引き上げる方向だ。さらに、国債などを買い入れる基金枠の10兆円拡大を軸に、9年8カ月ぶりの2会合連続の緩和に踏み切り、デフレ脱却への姿勢を明確に示す方針。(産経ニュース)
BK Asset ManagementのKathy Lien氏はこう書いている。

物価目標について: ドル/円相場(USD/JPY)は、目標水準2%への引き上げを既に織り込んでいる。言い換えれば、予想どおりの引き上げが実施されない場合は失望売りを生む結果になり、ドル/円は急ピッチに下落することになるだろう。 基金枠の拡大について: 市場予想が10兆円拡大なのだから、日銀は最低でも10兆円拡大を決定する必要がある。これも物価目標と同様に、もし市場予想に満たない数字が発表されるようなことになると、ドル/円は大幅な下落となることだろう。市場が要求していることは、日銀による毎月4兆円におよぶコンスタント、そして無制限な国債買いだ。 共同声明について: 最近の円安について、どのような声明が発表されるかにも注目したい。急速な円安は経済に悪影響となる、という見方が出ているが、もし日銀も同様な懸念を示すならドル/円の上昇にブレーキがかかることだろう。 ワイルドカードについて:  投資家たちは、日銀の積極的な決定を期待しているが、白川日銀総裁がワイルドカードになる可能性を頭に入れておくべきだ。場合によっては、白川氏は自民党の要求を無視して、物価目標2%、無制限な国債買いにノーと言うシナリオも考えられる。白川氏の任期は4月で切れるから、全ての決定は後任に任せようという訳だ。
知人のトレーダーが、ドル/円の日足チャートで、こんなことを指摘している。



矢印の方向で分かるように、ストキャスティクスは既に下げ始め、ダイバージェンスという警報シグナルが出ている。急ピッチに上昇が進んでいただけに、利食いによる下げにも注意が必要だ。


(参照したサイト:物価目標導入決定へ 日銀が政策金融決定会合

HOW THE BOJ MEETING…

株の相対的強弱度の話

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上昇基調にある、しっかりした株を買うことが大切だ、ということを聞きます。将来性がある株でも、もしそれが下降基調にある株なら、直ぐに上昇を望むことはできません。言い換えると、ある程度短い期間で利益を上げたいなら、上昇基調にある株を買うことが重要になります。

どの本で読んだかは忘れましたが、ラリー・ウィリアムズ氏が、このようなことを書いていました。

強い株に投資したいなら、マーケットが下がっているにもかかわらず、逆に上昇している株を見つけろ。
要するにウィリアムズ氏は、株の相対的強弱度を調べろ、と言っているわけですが、この考え方は多くの投資家たちに活用されています。

例えば、グーグルの相対的強弱度は、どうやって調べたら良いでしょうか?一般的なのは、S&P500指数とグーグルの比較です。



1がグーグルとS&P500指数を比較した相対力、そして2が13日平滑移動平均線です。1、2とも下降しており、S&P500指数の方がグーグルより優秀であることが示されています。下がS&P500指数の日足です。



明らかに、S&P500指数の方が、グーグルより勢いよく上昇しています。言い換えれば、グーグルを買うより、S&P500を買ったほうが良い結果を得られるということになります。


グーグルはインターネット情報プロバイダに属する銘柄なので、グーグルをインターネット情報プロバイダ指数と比較してみる、という方法もあります。



これもS&P500の比較と同様な結果です。1、2が示すように、インターネット情報プロバイダ指数の方がグーグルより優秀です。

では、インターネット情報プロバイダで強い銘柄は何でしょうか?



目立つのは中国のSohu.Comです。1、2は明らかに上昇し、Sohu.Comはインターネット情報プロバイダ指数より速いテンポで上昇しています。という訳で、グーグルに投資するより、Sohu.Comに投資したほうが良い結果を得られそうです。


(参照したサイト:How to Separate Winning and Losing Stocks in Under a Minute

短期的に金は買い??

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2018年までに、金1オンスの価格は1200ドルに下がっているだろう、という見方がゴールドマン・サックスのアナリストから発表された。現在の価格は1685ドルだから、約28%の下落を予想しているわけだ。

一般的に言われることは、「アメリカは量的緩和、超低金利政策が続いているから、悪質なインフレに襲われるのは時間の問題であり、こんな状況では金投資が有利になる。それに債務上限問題もあるから、やはり金投資は魅力的だ。」

なぜゴールドマン・サックスは金価格の下落を予想するのだろうか?極めて簡単に説明すると、こうなる。「今年2013年、米国の経済回復が本格的になり、今まで金に避難していた資金が他の分野へ流出する。」

注目したいのは、ゴールドマン・サックスの短期的な金予想だ。上記したように、長期的には1200ドルまで下落するという見方だが、向こう数カ月間の予想は1825ドルだ。現に、ゴールドマン・サックスのアナリストは、債務上限問題が買い材料になることを指摘し、ここで金を買うことを勧めている。

シティグループのアナリスト、トム・フィッツパトリック氏は、金に対して極めて強気な意見を発表している。



現在の状況は2006年~2007年の保合いに似ている。この保合いの後、上のチャートで分かるように、金は大きくブレイクアウトとなった。もし今回も同様な展開になるとすれば、2011年~2012年にかけて形成された保合いから、金はそろそろブレイクアウトすることだろう。
更にフィッツパトリック氏は、週足チャートを使ってこう説明している。



瞬時ではなく、週足の終値が1695ドル以上で終了となれば、これが上昇へのスタートになるだろう。その次のレジスタンスは1755ドル、そしてそこを通過すれば、1764ドルから1791ドルが次のターゲットになる。 もし金が、この1764ドル~1791ドルゾーンも突破なら、これは極めて強いブレイクアウトとなり2055ドルが期待できる。現在、金が展開している保合いは建設的な動きであり、保合い期間が長ければ長いほどブレイクアウトは強力なものになる。

(情報源:Goldman sees gold falling $500 an ounce as rally loses its shine

GOLDMAN SACHS: BUY GOLD


Gold May Now Be Poised…

トレード成功への5段階

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(下記はThe 5 Steps To Becoming A Traderの要約です)

第1段階: 自分がダメなトレーダーであるということが分からない

フルタイムのトレーダーというのは面白そうな仕事だ。そもそも、株価は上がるか下がるしかないのだから、トレードというのは簡単な仕事に違いない。という訳で早速トレードを始めるが、買うと下がる、売ると上がる、といったことが頻繁に起き中々うまくいかない。

もちろん、最初のトレードが成功ということもある。こんな場合は、トレードなんて簡単だと天狗になり、平気で高リスクなトレードを次々としてしまう。思惑が外れたら更に株を買い足す。とにかく、この段階では、自分がダメなトレーダーであるということが分かっていない。


第2段階: 自分がダメなトレーダーであるということが分かる

トレードは見たほど簡単ではなく、それなりの勉強が必要であることに気がつく。早速あれこれとトレードに関する本を読みあさり、様々なトレード関連サイトから情報を収集し、更にトレードシステムの購入などもする。しかし、どの手法もうまくいかない。有料サイトの利用もしているが、そこからも満足なトレード結果が得られない。気がつけば多額な金がトレード習得のために費やされ、トレード用の口座は2度3度と大きなダメージを受けた。しかし、ある日突然この段階から卒業する日が来る。


第3段階: 発見の時/目覚めの時

第2段階が終わりに近づくと、あなたはトレードシステムなど重要でないことに気がつく。現に、資金管理、ポジション管理、そして感情のコントロールがしっかりできれば、移動平均線だけでもトレードで利益を出すことが可能であることにあなたは気がつく。

目覚めたあなたは、自分に合った方法でトレードをするようになる。高い授業料を既に払っているから、あなたは専門家や他人の意見に頼ることなく、更に人の意見が全く気にならなくなる。株の動きを正確に予想することは誰にもできない、ということに本当に気が付いた時、発見の時がやって来る。


第4段階: 適切なトレードを心がける/努力して自分のルールに従う

トレードをするのは、あなた自身が決めたルールにあてはまるパターンが現れた時だけだ。利食い、損切りもルールに従ってたんたんと行う。もちろん、損切りを速やかにできるから、口座に大きな穴が開くことはない。この段階になると、あ…

荒れた今日の円相場

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なに、今日の甘利さんの発言・・・・。 「円高の修正局面にある。100円はターニングポイントではない」 -- (大橋ひろこ氏のブログから抜粋)  一部報道は、甘利経済再生相が円相場は水準を修正している過程で、100円を転換点とは言っていない、と述べたことを報じており円売りを誘った。 -- (Klugから抜粋) Japan Minister: Yen Still Correcting -- ウォール・ストリート・ジャーナルの見出し (
経済再生相:円は引き続き修正中)
そして下はブルームバーグの見出し。内容はウォール・ストリート・ジャーナルと同様だ。

Japan’s Amari Says Yen Is Still Correcting From Excessive Gains
日足が完成するまで、まだ数時間残っているが大陽線が出来上がっている。

先ずドル/円:




ユーロ/円:




ポンド/円:




スイス・フラン/円:




豪ドル/円:





ニュージーランド・ドル/円




予想以上の反応に、甘利氏自身が驚いていることだろう。今日の円相場を、一言でまとめるとこうなる。




「狂ってる!」 (Jamie Saettele氏はDailyFXのテクニカル・ストラテジスト)



(参照したサイト:またまた甘利さん、、、高値波乱の様相

東京市場 ドル円は甘利氏発言受けて一時88.70台に

Japan Minister: Yen Still Correcting

Japan’s Amari Says Yen Is Still Correcting From Excessive Gains

プロ・トレーダーとアマチュア・トレーダーの違い

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(下記はバリー・リットホルツ氏のサイトから抜粋したものです。)

アマ: 専門家たちの意見を重要視する。そのため、好きなアナリストの言葉を100%信じてしまう。

プロ: 信じることができるのは値動きだけであることを知っている。


アマ: 値動きの激しい銘柄を好む。

プロ: 値動きが乱暴な銘柄は避ける。


アマ: 1000株買って1ドル上がれば1000ドルの儲け、2ドル上がれば2000ドルの儲けだ、といった形で買う株数を決定する。

プロ: 銘柄のボラティリティで買う株数を決定する。ボラティリティの高い株は買う株数を控え、ボラティリティの低い銘柄では買い数を増やす。


アマ: この株で儲けることができたのは私に素晴らしい能力があるからだ。

プロ: この株で儲けることができたのは使った手法が正しかったからだ。


アマ: この株で損を出した原因はマーケットにある。

プロ: トレードに損は付き物。


アマ: 絶えずアクションを追い求める。いつもクリックしていないと気が済まない。

プロ: 次のチャンスをじっと待つ。何もしないことは時に最高のトレードになる。


アマ: トレードの方法やチャートパターンに大きな興味がある。そのためスランプに陥ると、今まで使っていたトレード方法を簡単に捨て、さっそく新しい方法を探し歩くことになる。

プロ: 自己認識、そして感情的知性を高めることに焦点を合わせる。感情的、精神的に自分自身を知っていなければ、トレードの知識を実際のトレードに役立てることはできない。





(参照したサイト:Kronicle: Why Most People Fail at Trading

ドイツからニューヨークへ:金塊を返してください

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世界最大の債券ファンドを運用するビル・グロース氏が、こんなツイートをしている。
Gross: Report claims Germany moving gold from NY/Paris back to Frankfurt. Central banks don’t trust each other?
— PIMCOさん (@PIMCO) 1月 15, 2013 「報道によれば、ドイツはニューヨークとパリに保管している金(ゴールド)をフランクフルトへ戻すそうだ。中央銀行は、お互いを信用していないのだろうか?」 ドイツの経済日刊紙ハンデスブラットによれば、ドイツ連邦銀行は、ニューヨーク連銀とフランス銀行で保管されている金を自国へ送還すことを計画している。どのくらいの量の金が自国へ送還されるかは後ほど発表されるようだが、ドイツ連邦銀行の保有する金3396トンの45%はニューヨーク連銀、そして11%がフランス銀行に保管されている。

このニュースの重要性を、どれだけ強調してもし過ぎることはない。なぜなら、このニュースは中央銀行の信頼関係崩壊を意味するからだ。保管している金を返してほしい、といった要求はそう滅多にあることではなく、そのようなことは軽々しく言えることではない。世界の金融システムには、中央銀行や政府が解決できない難問が潜んでいるようだ。(livecharts.co.uk) これは重大な出来事だ。もし中央銀行がお互いを信じることができないなら、どうして私たち個人が中央銀行を信用できるだろうか?世界の中央銀行が、お互いを信頼する、という時代は終わった。(zerohedge.com)
実は、去年の10月にも同様なニュースが報道されている。

ドイツ連邦会計監査院がニューヨーク連銀で保管されている金を本国へ送還することを提言 - 25 October 2012 ドイツ連邦会計監査院は、ドイツ連銀が、米国と英国とフランスに保管されているドイツ金準備を定期的に検査すべきであると述べたことが、主要メディアで伝えられている。(中略)「最後にニューヨークで検査が行われたのは、1979年から1980年だ。」とEuro Intelligenceのサイトを運営しているアナリストはコメントしている。「ドイツ連銀は、それ以来保管庫に入っているが、金地金が保管されている箱を開けることは許さ…

コーヒーはなべ底の形成中?

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先日、「今年はコーヒーが行けるかもしれない」、と言うカール・デルフェルド氏(Investment U)の話を引用しました。買い候補として氏が勧めているのは、Dow Jones-UBS Coffee ETN (JO)という上場証券です。マーケット終了まで、あと3時間ほどありますが、下が日足チャートです。




株価は、35ドル付近を走る抵抗線(1)の突破に難航しています。しかし、2と3の矢印で分かるように、MACDのヒストグラム(3)は既に上昇が始まり、ひょっとすると底を形成している可能性があります。こういう見方もできます。



どうでしょう、なべ底の形成中ではないでしょうか?ということで、目先のレジスタンス、35ドルを突破できるかに注目してみようと思います。

MOBOバンドの話 -- ボリンジャーバンドの応用

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週末です。昨夜は少し飲み過ぎました。今日は休肝日、というツイートをたまに見ますが、来週は休肝週にしたいと思っています。

さて、皆さんはトレードにボリンジャーバンドをお使いでしょうか?先週、ボリンジャーバンドの事で調べていたら、こういう本を見つけました。


一番売れてる株の雑誌ZAiが作った チャートで稼ぐ「株」入門
必勝セクシーボリンジャー投資のすべて -- ワタナベくん:著
なかなか面白いタイトルですね。「セクシー」で思い出したのは以前の上司です。どの株だったかは忘れましたが、上司にチャートを見せて、「この株行けそうかな?」と尋ねたことがあります。回答は簡単なものでした。「ダメだな。チャートパターンがセクシーじゃない。」

さて話を戻しましょう。ワタナベくん:著の本以外に、MOBOバンドというボリンジャーバンドを使ったトレード方法があることも見つけました。見つけたばかりなので、もちろん私はこの方法を使ってトレードをしたことはありませんが、けっこう面白そうです。簡単に説明しますので、興味のある方は研究してみてください。

先ず、このサイトでMOBOバンドを知りました。

Stock Trading Tips

タイトルはSpotting Stocks Breaking Outです。

説明によれば、MOBOバンドはデイビッド・エリオットという人が考案したようです。これを参照ください。TRADING PAST THE MARKET NOISE

MOBOバンドはボリンジャーバンドの応用です。下はグーグルの日足チャートに、普通のボリンジャーバンドを入れたものです。



真ん中の線は20日移動平均線。上限バンドと下限バンドは、真ん中の移動平均線から2シグマ離れたところに引かれています。下がMOBOバンドです。



これもボリンジャーバンドですが、通常のものより狭くなっています。

・真ん中の線は10日移動平均線。

・上限と下限バンドは真ん中の移動平均線から0.8シグマ離れたところに引かれています。

1、2、3、4の部分を見てください。ローソク足が上限バンドを突破すると、しばらく上昇が続いています。

Aの部分を見てください。ローソク足が下限バンドを割ると、しばらく下降が続いています。もちろんBのように、たとえ下限バンドを切ったとしても、直ぐに株価が一転して上昇してしまうこともあるので要注意です。

記録的な資金が株へ流入

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「野も山もみな一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし」、という言葉があるが、現在の米国株式市場はその正反対だ。



上のチャートを見てほしい。AAIIの最新の調べによると、米株に対して強気な見方をしている個人投資家が46.4%に達した。二本の赤い線が引かれているが、上が超強気レベル、そして下が超弱気レベルになる。超強気レベルの境界線は45%、そして今回の数値は46.4%、いよいよマーケットは過熱してきたようだ。

投資家たちは、強気だと単に述べているだけでなく、実際に膨大な資金を株へ移している。下のチャートを見てほしい。



今週、株専門のミューチュアル・ファンド(買いだけで空売りはしないファンド)に流入した資金は89億ドル、2000年3月以来最高の金額だ。(2000年と言えば、マーケットが天井になった年だった。)バンク・オブ・アメリカの投資ストラテジスト、マイケル・ハートネット氏は、こう語っている。

個人投資家が極めて強気になっている、株のミューチュアル・ファンドに記録的な資金が流れこんでいる、という二点だけを見て株式市場の暴落が近いと結論することはできない。大幅な下落には、それなりの材料が必要だ。もちろん現時点において下げ懸念があるのは事実だから、一度に大きな下げを避けるために、この辺でマーケットが5%ほどの調整をすることは良いことだと思う。
こういう当たり前の意見もある。

これは明るい材料だ、と私は思う。大衆が株式市場へ大きく参入してきた、ということで天井の心配をしている人たちもいるが、資金の流入は流出より株に好材料であることは間違いない。--デニス・ガートマン氏(Gartman Letter)

(参照したサイト:AAII: Small Investor Bullish Sentiment Surges


Investors Are Staging One Of The Biggest Moves Into Equities Of All Time

Money Pours Back in Stocks: 'Have to Take This as Bullish')

お気に入りのツイート特集

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ご存知のように、ツイッターには140文字の制限があります。ですから、とうぜん要点だけしか書けませんが、ツイートにはなかなか面白い、興味深い、そして感銘を受けるものが時々あります。そんなツイートに遭遇したとき、早速お気に入りに登録するわけですが、いったい私はどんなツイートを登録したのか振り返ってみました。
三谷さん曰く。。文楽の魅力とは、「いじらしさ」である。そのいじらしさは小さな人形のサイズに依る。あの小さな人たちが小さな世界を懸命に生きている、それをわれわれ人間が俯瞰でみることができる。ということは人間の世界も、誰かが俯瞰してみているのではないか。。?
— 芳芳さん (@fonfon3) 1月 10, 2013
Inspiration for today's show/(every day): "You are never too old to start a new goal or dream a new dream." - CS Lewis
— Katie Couricさん (@katiecouric) 10月 24, 2012
心の声を「社会の常識」で翻訳してばかりいると、疲れちゃうよ。本当にあなたが貯金の必要性を感じない人なら、貯めなきゃいい。投資しまくりたい人なら、すればいい。答えなんて、やってみなきゃ分からない。
— 鉢須祐子(はっちぃ)さん (@yuko_h) 6月 5, 2012
Dropboxには5000万人以上のユーザーがいるが、その中で支払いをするのはたったの4%だけだ… Dropboxの成功に学ぶビジネスにおける6つの教訓 SEO Japan seojapan.com/blog/6-lessons…
— vasarleyさん (@_associates) 4月 24, 2012
remember, market and stock prices are all about how we "feel"...
— Scott Bleierさん (@CreateCapital) 2月 9, 2012
@trinitynyc  喧嘩英語も、お下品にもお上品にもできるしね。お上品に刺す様な事をさらり言える能力が必要ですよね…本当に勝とうと思うと。そこら辺をあの方は一括りにしてるし、羊さん達もお分かりじ…

ツイッターで株の情報集め

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traderstewieという、1万3000人を超える人たちからフォローされているトレーダーがいます。



「ラスベガス・サンズ(LVS)に流れ星(shooting star)が出来ている」、というツイートです。さっそく日足チャートを見てみました。



1で分かるように、長い上ヒゲが目立つ流れ星が出来ています。流れ星は失速を示すローソク足ですから、2、3日利食われる可能性があります。

1月2日、ラスベガス・サンズはレジスタンス・ライン(2)を突破して、上昇が始まったばかりです。もしここから本当に2、3日におよぶ下げとなれば、押し目買いを狙うトレーダーたちが参入してくることでしょう。

これだけではありませんが、下記は、押し目買いの三つのタイミングです。

1、株価が、以前のレジスタンス・ライン(2)付近に戻るのを待つ。

2、株価が20日移動平均線(3)付近まで下げるのを待つ。

3、現在買われすぎになっているストキャスティクス(4)が、売られすぎレベルまで下がるのを待つ。



「バンク・オブ・アメリカが、大きな出来高を伴って20日移動平均線をテストしている。この移動平均線がサポートになるかは疑問」、というツイートです。下が日足チャートです。



1で分かるように、バンク・オブ・アメリカは20日移動平均線のテスト中です。そしてツイートされているように、出来高(2)も突出しています。

下に入れた指標はMACDです。円(3)で囲みましたが、デッド・クロスが起きて売りシグナルが出ています。この指標は広く利用されているだけに、更なる売りを呼ぶ可能性があります。もちろん、バンク・オブ・アメリカは上昇トレンドにある株ですから、たとえ20日移動平均線を割ったとしても、買い手が50日移動平均線(4)付近に控えていることでしょう。

米国:1兆ドル・プラチナ硬貨で借金の返済?

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こういう質問をいただきました。
下記のリンクのようなことは可能なのですか?Obama to pay US debt with trillion-dollar coins? 「オバマ大統領は1兆ドル硬貨を使って米国の負債を返済するのだろうか?」
もちろん、現在アメリカには1兆ドル硬貨は存在しません。では、いったい何の話なのでしょうか?東京新聞から抜粋します。

「財政の崖」第2幕 米大統領に奥の手 1兆ドル硬貨発行 債務の制約回避 オバマ米大統領が政府借り入れの法定上限(債務上限)をめぐる議会との交渉を回避する手段として、一兆ドル(約八十八兆円)のプラチナ硬貨発行を検討しているとの見方が広がっている。債務上限を、政府との財政赤字削減の交渉材料に利用しようとする野党共和党の動きを封じる狙いがある。 記念硬貨発行を想定した連邦法の規定では、プラチナ硬貨は財務長官がデザインや額面を決定できる。政府が一兆ドル硬貨二枚を鋳造し、中央銀行の連邦準備制度理事会(FRB)に預ければ、二兆ドル分の歳出を決済することが可能だ。
正に悪い冗談、人を馬鹿にしたような話ですが、そもそもこんな1兆ドル硬貨の可能性が語られるようになったのは、この報道に原因があります。

(2012年12月28日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ガイトナー米財務長官は、12月31日に債務が上限を突破する事態を避けるために、米国は「例外的な措置」をとると議会に伝えた。「財政の崖」の問題で、自動的な歳出の削減と増税がもたらす影響をひとまず先送りした格好だ。
ご察しのとおり、「例外的な措置」=1兆ドル・プラチナ硬貨の発行、と憶測されたわけです。では実際に、こんな硬貨が発行されたら、アメリカはどうなってしまうでしょうか?多くの人たちが言うように、アメリカは極めてひどいインフレに襲われるでしょうか?ノーベル賞を受賞した経済学者、ポール・クルーグマン氏は、こんな事を書いています。

米国には、財務省は好きな単位のプラチナ硬貨を発行できる、という変わった法律がある。もちろん、これは記念コインを意味すると思われるが、財務省が1兆ドル・プラチナ硬貨を発行して、それを連銀に預けることは違法ではない。 現実的に見た場合、1兆ドル・プラチナ硬貨は国債と同様な負債だから、財務省はこの硬貨を最終的に買い戻す必要がある。言い換えれば、1兆ドル・プ…

高値圏で横ばいの米国株式市場

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上はS&P500指数に連動するETF、SPDR S&P 500 (SPY)の日足チャートです。今年初日(1)は窓を開けての強いスタート、そしてそれ以来マーケットは崩れることなく、高値圏で横ばいが続いています。

20日移動平均線(2):短期トレンドは上向き。

50日移動平均線(3):下降が終わりやや上向きになり、中期トレンドが好転しています。

200日移動平均線(4):長期トレンドは上向き。

ということで、3本の移動平均線は買いが優勢であることを示しています。

下は30分足チャートです。



1が今年初日の寄付きです。二本の赤い線で分かるように、マーケットはレンジを形成し、トレーダーたちは次のブレイクアウトの待機中です。