米国株式市場 -- 週足チャートに見られる警報

金曜、期待された反発ラリーは起きなかった。もちろん、財政の崖まで二日ということを考えれば、ここで積極的に買う気になれないのは当然かもしれない。下はS&P500指数の日足チャートだ。




必ずこうなる訳ではないが、1、2、3で示したように、ローソク足に目立つ下ヒゲが出来た場合、その翌日は陽線になる傾向がある。見てのとおり、木曜(4)の下ヒゲは極めて長かっただけに、金曜のほぼ安値引けの陰線(5)にガッカリした人は多かったことだろう。次に週足チャートを見てみよう。



赤い四角の中にある五つのローソク足に注目してほしい。高値は前週の高値より高く、安値も前週の安値より高くなっている。しかし、今週のローソク足(1)の高値は前週の高値より低く、安値も前週の安値より低くなっている。言い換えると、今週の陰線は、マーケットが下げに転じたことを示している可能性がある。



ストキャスティクスがクロスして売りシグナル(1)が出ている。もしAB=CDが形成されているなら、下げの目標値は1317付近だ。

コメント

picho さんの投稿…
いつもありがとうございます。
AB=CD形成の可能性を、どの辺りから考え始めると良いか、とても参考になりました。
いつも完成間際になって「なるほど・・」なのでした。^^;

今年もいろいろお教え頂き、ありがとうございました。
いろいろあった2012年も最終日で、感慨深いです。
鎌田様もどうぞ良い年をお迎えください。^^
T Kamada さんの投稿…
pichoさん

有難うございます。pichoさんも良い年末、そして素晴らしい新年をお迎えください。